宿場街そぞろ歩き (30) 戸塚宿 松並木


解散後に少し歩いて東海道の松並木を見に行きましたが、松は殆ど残っておらず、広葉樹の並木になっていました。

横の看板を見ると「平成22年12月トンネル全線開通予定」とあり、渋滞が続いた原宿交差点の立体交差化がやっと完了するようです。40年も前の小生学生時代から悪名高い交差点で、行政の無為無策の代表例がこの工事の進め方でしょうね。

この戸塚宿で2008年春に始めた東海道宿場街そぞろ歩きが、神奈川県内だけは完了。いずれは京都まで旧東海道を歩いてみたいですね。

松並木

| すうさん | 08:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (29) 戸塚宿 建武中興


戸塚宿江戸方見附寄りにある王子神社本殿の下には護良(もりよし/もりなが)親王の首が葬られたそうで、近くには首洗いの井戸もありました。

拝殿の鈴緒には「建武中興670年」とあり、護良親王が父親である後醍醐天皇、足利尊氏、新田義貞などと共に決起し鎌倉幕府を倒した建武中興が1333年なので、この鈴は1333+670=2003年に奉納されたことになります。

ただ帰宅してからWikiを見てみると、王子神社の名前は見当たりません。永い歴史の中で有名人の名前を拝借するのは多分どこの名所旧跡でも行われてきたのでしょうが、この鈴緒の表示からは、伝承の正統性を少しでも強調したいという心意気を感じますね。

叶緒

| すうさん | 08:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (28) 戸塚宿 果樹もぎとりの里


生憎の雨の中、神奈川東海道ウォークガイドの会主催の戸塚宿歩きに参加しました。

集合場所の横須賀線東戸塚駅から東へショッピング街を抜け環状二号線を渡ったところの丘の上に道幅の狭い旧東海道が続いていましたが、驚いたことに住宅の間には写真のような果樹園があちこちに。

東戸塚駅周辺は1980年ごろ新駅ともども開発されたそうで、それまでは山の中だったようです。昭和初期の写真では東海道沿いに古い家屋がそのまま残っていて、現在のようなコンクリートジャングルは戦後の国土改造の結果ですね。100年前に戻って東海道の風情を味わいながら歩きたいものです。

果樹の里

| すうさん | 08:43 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (27) 保土ヶ谷宿 道標


街道沿いの道標は、人々が道を間違えないように設置されたもので、保土ヶ谷宿では、東海道から鎌倉道が分かれる金沢横町と呼ばれるところに立っています。

右から二番目は1682年の建立で正面は「かまくら かなさわ道」、左面には「ぐめうし道」(弘明寺道)とあります。鎌倉道は杉田、金沢を経由して鎌倉に至り、更には江の島を巡って藤沢で再び東海道に合流する道でした。

当時の人々が物見遊山に楽しげに歩き回った姿が目に浮かぶようです。

道標

| すうさん | 08:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (26) 保土ヶ谷宿 YBP


東海道の宿場街を歩く会、3月の箱根宿以来の参加です。今回は夏季開催ということで、保土ヶ谷宿を午前中だけの散策でした。

現東海道の他に旧東海道、古東海道があって、現在よりも数m海面が高かった鎌倉時代以降陸地が徐々に広がり、それに合わせて道を海に向かって移したようです。

古東海道沿いにあったビール工場跡地を野村不動産が再開発したYBP(Yokohama Business Park)ではユーモアあふれるアートを沢山見ることができます。写真はユルゲン・ゲーツ作のテレパーティー(Tele Party、1990年)。いずれ作品群を見に、じっくり訪問します。

YBP

| すうさん | 08:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (25) 箱根宿 時間


1618年に開かれた箱根宿に至る街道は、400年間の人々の思いが詰まった空間であると感じました。

大名行列、朝鮮通信使、お伊勢参りの人々、荷物を携えた商人、飛脚や馬方や雲助、徳川吉宗所望のベトナム生まれの象、ケンペルハリスなどの外国人、箱根フリー切符を持ったアジアからの若い観光客、そして今回ウォーキングに参加した100数十人の平和な時代の人たち。

大正時代にケンペルの著書「日本誌」を紹介した英国人貿易商バーニーの別荘(現在は公園)前に佇む写真の小鳥たちが、今まで何を見、これからどのような人々と出会うのか、時間とは不思議なものだと感じます。

歴史

| すうさん | 08:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (24) 箱根宿 坂道


神奈川県内9宿の最後は箱根宿。川崎宿から約2年かかってやっと箱根宿にたどり着きましたが、保土ヶ谷宿と戸塚宿は未踏破なので、今年こそ歩きたいですね。

箱根といえば「箱根東坂」と呼ばれる急な坂道で有名ですが、畑宿から歩き始めて芦ノ湖を臨む峠までのかなりの部分が写真のような急な上り坂。石畳にゴアテックスのウォーキングシューズだから助かりましたが、草鞋履きの先人たちの苦労がしのばれます。

石畳

| すうさん | 08:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (23) 小田原宿(II) 3線軌条


箱根登山鉄道は昔、小田原駅と強羅駅とを結んでいましたが、いつの間にか箱根湯本駅と強羅駅の間に短縮され、小田原駅で見ることができた3線軌条も2006年に撤去されました。

ただ箱根登山鉄道の車庫が入生田(いりうだ)駅にあるので、箱根湯本駅と入生田駅との間では、まだ3線軌条が見られます。この写真を見て心を躍らせる人は少ないとは思いますが、ご参考までに、左奥がその車庫、右は小田原方面。余計な説明ですかね。

3線軌条

| すうさん | 08:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (22) 小田原宿(II) 福興大黒


途中で立ち寄った金龍山宗福院の本堂軒下にたたずむ大黒様。ご本尊の板橋地蔵尊は16世紀の作だそうですが、この大黒様は20世紀、関東大震災の翌年、1924年(大正13年)の作です。

小田原駅裏にあった楠の大木に彫って大震災からの復興と招福を祈ったものだそうで、駅前の再開発に伴いここに移されました。高さは3m近いと見ました。

福興大黒

| すうさん | 08:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (21) 小田原宿(II) 小田原用水


みぞれが降る寒い土曜日、小田原宿(II)に参加してきました。前回の国府津駅から小田原駅までのウォーキングの続きで、今回は小田原駅から箱根登山鉄道箱根湯本駅までの10km弱のコースです。

小田原といえば梅と提灯が有名ですが、市内を流れる小田原用水沿いでは、街の人々が活けたいろいろな花を楽しむことができました。箱根の山から下りてくる車の屋根には10cm以上の雪が積もっていましたし、帽子と手袋が役に立った日でしたが、春がすぐそこまで来ていることを感じられました。

小田原用水

| すうさん | 08:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (20) 小田原宿(I) 豆相人車鉄道


明治時代、小田原と熱海の間に「豆相(ずそう)人車鉄道」なる交通システムが存在したことは以前書いたとおりですが、今回のそぞろ歩きの帰り道、その小田原駅跡に行ってきました。

豆相人車鉄道とそれを引き継いだ熱海鉄道が、関東大震災で廃止の已むなきに至った1923年(大正12年)から90年近いこともあり、国道1号とJRとの交差にほど近い歩道橋脇の石碑以外に駅や線路を示す遺構は確認できませんでした。

終点の熱海駅跡を示すレリーフが熱海南明ホテルの玄関にあるとのことなので、いずれ出かけてみましょう。

豆相人車鉄道

| すうさん | 08:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (19) 小田原宿(I) イチョウ


宿場街そぞろ歩きでは寺や神社詣でが多くなりますが、今回訪問した時宗上輩寺のイチョウには驚きました。

余りに大きくなって秋になると周りの家々が落ち葉で迷惑するからとの理由で、2009年秋に太い幹の上の部分を切ってしまったとか。落ち葉掃きも自然との会話であり、できればそれを楽しんでほしかったと感じますが、いざ当事者になると、そんなことは言ってられないんでしょうかね。

イチョウ

| すうさん | 08:03 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (18) 小田原宿(I) Park & Ride


神奈川東海道ウォークガイドの会主催のウォーキングへは2009年10月藤沢宿以来の参加です。
今回は国府津駅から小田原駅までの約10kmを半日かけてブラブラするもので、2月13日に小田原駅から箱根湯本駅までの小田原宿(II)が開催されます。

国府津駅前の富士山を遠くに臨む駐輪場は、土曜の朝にも拘わらず自転車で一杯。全員がJR利用者だとすれば、Park & Ride が上手くいっているということですね。

国府津駅前

| すうさん | 08:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (17) 日本橋へ 切腹最中


東海道沿いの街々にはそれぞれ名物があったようで、今回は新橋田村町、新正堂の切腹最中。1個190円也。

新正堂は、浅野内匠頭が切腹した場所であった田村右京太夫屋敷跡に大正元年創業で、たっぷりと餡と餅を詰め込んで最中の皮を切腹させたとか。ちょっと悪趣味ですね。

切腹最中

| すうさん | 08:22 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (16) 日本橋へ 道路元標


ライオンでの生ビールがきいたので、銀座線で新橋から日本橋へ。

最近放映のNHK「ぶらたもり」で取り上げていた日本橋中央の道路元標、車が行き交う道路の真ん中にあってやや危険なのですが、撮ってきました。

それにしても日本橋の上の首都高、100年後の人々に何と言われるか、大いに心配です。

道路元票

| すうさん | 08:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (15) 日本橋へ 新橋停車場跡


愛宕神社隣のNHK放送博物館では、NHK OBの方にお願いした説明ツアーを1時間以上も楽しんで、「お腹すいたねー」なとどおしゃべりしながら新橋停車場跡へ。昼食+生ビールのライオン横には双頭レールを使った再現軌道(写真)がありました。

新橋、横浜間に鉄道建設の測量開始が1870年(明治3年)で開業が1872年(明治5年)の10月14日。そのたった2年間に、品川や神奈川付近での大規模な埋め立ても進めたわけで、明治の人々の素晴らしいビジョンとスピード感には驚きます。

翻って、これからの数年間を日本国の21世紀版開国にすることができるか、国民全員に突き付けられた大きな課題だと思います。

新橋停車場

| すうさん | 08:54 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (14) 日本橋へ 愛宕神社


快晴の土曜日、2009年6月の川崎宿に続いて、ご近所の4夫婦で浜松町駅から日本橋までの東海道を散策。

まずは増上寺を抜けて標高26mの愛宕山へ。徳川家康の命で祀られた愛宕神社の社務所で買った餌を持って池の前に立つと、写真のように鯉が大集合。餌をあげる人が多いのか、皆丸々と太っていて、中には前にいる奴の背中に乗っかって水から体を出してしまう元気なのもいたりして、昔の通勤ラッシュを思い出しました。

愛宕神社

| すうさん | 08:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (13) 藤沢宿 江の島道


江戸中期以降、藤沢は東海道と「大山道」、「江の島道」の分岐点として賑わったそうです。

落語の「大山詣り」には大山阿夫利神社に詣でる若い衆の様子が描かれており、「(大山からの)帰りに藤沢でもって女郎を買う」などのセリフがありますが、他に楽しみも少なかった当時、宿場街には活気があったんでしょうね。

写真は大山とセットで楽しまれた江の島へ通ずる江の島道に立ち並んでいた道標で「ゑ能し満道」とあり、現在でも12基が残っているそうです。

江の島道

| すうさん | 08:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (12) 藤沢宿 遊行寺


正式参加としては2009年2月大磯宿以来の東海道宿場街そぞろ歩き。朝はウインドブレーカーをはおるなど涼しく、歩きには最高の季節でした。

今回は藤沢駅北口に集合して小田急藤沢本町までの短い距離で、何でも参加者から暑い夏の間はそうしてくれとの依頼があったからとか。

藤沢宿見物の中心は時宗総本山遊行寺(ゆぎょうじ。正式には清浄光寺)。わが家が時宗なので以前訪れたことがありましたが、資料とガイドさんの説明をいただき、大いに勉強になりました。

絵馬


| すうさん | 08:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (11) 川崎宿 よねまんじゅう


京急鶴見駅前清月の「よねまんじゅう」。江戸中期からの名物だそうで、薄い皮に包まれた上品な饅頭です。

饅頭に同封の解説によれば、「初旅のまず鶴見から喰いはじめ」(江戸時代の句集武玉川(むたまがわ))とあり、江戸発東海道旅の最初の名物だったようです。

大礒宿の新杵でも「西行まんじゅう」を見つけましたが、東海道の宿場にはそれぞれの名物があって、行きかう旅人の楽しみだったんでしょう。名所、旧跡、食べ物、昔も今も旅の楽しみは大きくは変わらないようです。

よねまんじゅう

| すうさん | 08:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (10) 川崎宿 麦の穂を・・・


川崎宿を過ぎてしばらく歩いた京浜急行八丁畷駅近くに松尾芭蕉の句碑がありました。1694年(元禄7年)5月に芭蕉は江戸をたって郷里の伊賀に向かいましたが、見送りの門弟たちは、衰えを見せていた芭蕉が心配で多摩川を超えたこの場所までついてきて、句を詠みあい、別れを惜しんだそうです。

芭蕉が詠んだのは写真の「麦の穂を たよりにつかむ 別れかな」。88歳になる小生の両親に、左から「別可奈」、「麦の穂を」、「多与利耳津可無」、「翁」と読むと教えられました(一部間違えているかもしれませんが)。

数百年前の人々が当たり前に書いた文字を、というか両親の世代が読める文字を読めない。習い魔としては、古文書の読み方教室に通うぞとの心もちになりました。その成果、乞うご期待。

芭蕉句碑

| すうさん | 08:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (9) 川崎宿 六郷橋駅跡


ご近所の4夫婦で、2009年1月の大磯宿以来の東海道そぞろ歩き。朝8:30に横浜駅集合、京浜急行で六郷土手駅へ。そこから京急鶴見駅までぶらぶら歩いて、生麦駅にほど近いキリンのビアポートで宴会。汗をかいたあとのビールは最高でした。

さて、1899年(明治32年)1月開業の大師電気鉄道(現京浜急行大師線)は、国道15号六郷橋のたもとにあった初代六郷橋駅から大師駅までの約2km、大師新道(国道409号)と呼ばれた多摩川沿いの桜並木を走る単線併用軌道で、1925年(大正14年)8月の六郷橋架けかえ、国道との立体交差工事で専用軌道化され、将来的にはほとんどの部分が地下化されるとのこと。100年あればここまで変化するという良い見本ですね。

写真は、専用軌道に作られた二代目六郷橋駅跡で、1926年(大正15年)12月に開業、1949年(昭和24年)6月に廃止されました(電車は小島新田発京急川崎行き)。そぞろ歩きした日にはこの駅跡を見つけられず、後日小雨の中再訪して写真におさめることができました。やれやれ。

駅跡

| すうさん | 08:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (8) 大磯宿 さつまあげ


大磯といえば井上蒲鉾店のさつまあげ(と新杵の西行饅頭)でしょうか。学生時代の友人の実家が大磯にあり、お邪魔すると必ずこの上品なさつまあげを頂きました。懐かしい思い出です。

鎌倉にある同名の井上蒲鉾店は1931年(昭和6年)大磯から分家したもので全くの別会社とのこと。大磯の「さつまあげ」は鎌倉では「小判揚(揚げ蒲鉾)」と呼ばれ、大磯が1枚70円に対し鎌倉は100円、また大磯は商品を郵送販売しない方針に対して鎌倉はマイナス60度で瞬間冷凍し発送と経営姿勢も違うようです。一番大事な味の違いはいずれ確認しなくては。

さつまあげ

| すうさん | 08:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (7) 大磯宿 消火器


日経新聞夕刊で2008年10月28日から3日間、「見知らぬ町内会」という連載がありました(2009年1月13日から第2部が連載されました)。課題だらけの「町内会や自治会」の存在意義を問う内容でしたが、小生が住んでいる町の町内会でも、年間行事といえば夏祭りと運動会程度と住民にとって魅力の乏しい状態です。

たとえば、住民の関心事項の一つである災害対策では大規模災害の際に住民は何をすべきかが周知徹底されておらず、防火についても住民、町内会と消防団の役割分担が明確でない、消火設備の適切な使い方が住民に説明されていないなどの問題を抱えています。

そのような状況を踏まえると、住民と行政は、何を目指して、それぞれ何を実行すべきか、町内会の存在意義も含めて、議論を尽くす時期にきているのではないかと感じます。

さて、街を歩いていて気になったのが写真の消火器。大磯町ばかりではなく二宮町でもたくさん見かけました。わが町と異なり消火器を街頭設置している大磯町、消火器が活用されているのか少々気になりました。

消火器

| すうさん | 08:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (6) 大磯宿 栄枯盛衰


2009年1月10日(土)朝9:30大磯駅集合の神奈川東海道ウォークガイドの会月例会に参加、二宮駅まで歩きました。

大磯宿は江戸方見附と上方見附との間が1.3km程度の小さな宿場街で、江戸を出立した旅人が1泊目は戸塚宿に2泊目は小田原宿に泊まることが多かったことから、やや寂れた宿場だったようですが、1887年(明治20年)国府津までの東海道線延伸開業以降、温暖な気候を求めた政財界重鎮の邸宅が立ち並んだそうです。

そんな中で伊藤博文の邸宅だった滄浪閣(そうろうかく)は戦後プリンスホテルのものとなり、2007年に個人所有へ。現在は、学生時代には入れそうもなかった中華料理店の車寄せにロープがはられ、写真の事業計画板が示すとおり、地上3階建の有料老人ホームが建てられる由。江戸から明治、昭和、平成への時代の流れの中に人間臭い営みがあったであろうことと、邸宅所有者の栄枯盛衰を感じました。

それにしても滄浪閣の5千坪、隣の旧吉田邸の1万坪、近くにある三井別邸(現在は大磯町郷土資料館と城山公園)のように山一つを庭にするなど、昔の人はスケールが大きかったですね。

老人ホーム

| すうさん | 08:44 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (5) 平塚宿 遺跡


写真は、鎌倉時代に相模川にかかっていた橋の橋脚部分が、1923年の関東大震災の際に水田の中に出現したものの複製です。

この橋脚もそうですが、平城京など昔の都の遺跡が数メートルもの土の下に埋もれるプロセスを見てみたいものです。十分な時間と人々の生活から隔絶されることが必要なのは理解できます。

さて我々は千年後の人々に何を遺跡として残すのでしょうか。

橋脚

| すうさん | 08:48 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (4) 平塚宿 最中


宿場街を歩きながら名所旧跡の由来を学ぶことは楽しいことです。

平塚駅手前にある丁髷(ちょんまげ)塚。祭につきものの喧嘩で打首を言いわたされた若者16名の丁髷を切り落とすことで打首に代えた代官の名処置に因んで作られたものだそうで、170年前の人々の、今と変わらない行為や気持ちが伝わってくる話です。

丁髷塚の近くにある弘栄堂のちょんまげ最中、中に栗が入って147円。他にも生クリーム入り餡のかっぱドラ焼き147円、利休まんじゅう105円もあり。

最中



| すうさん | 08:10 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (3) 平塚宿 店番


一日歩きまわって撮った写真の中で一番印象的なのがこの仁。東海道沿いの美容院(?)の入口でまどろんでおいでで、今はいいとしても、夏はどんな格好をして店番をするのか、ちょっと気になりました。

このサイズの靴下はないでしょうからソックモンキーとは呼べないと思いますが、部屋に彼らを数匹座らせておいたら、さぞかし壮観でしょうね。

ゴリラ

| すうさん | 08:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (2) 平塚宿 一里塚


神奈川東海道ウォークガイドの会の2008年12月月例会は平塚宿。13日(土)朝9:30に茅ヶ崎駅前に集合、平塚駅駅前で昼食をとり、大礒駅着が15:30。久しぶりに約10kmを歩いて体力の衰えを実感しました。

写真は茅ヶ崎駅から東海道に出たところにある一里塚。県内の東海道には一里塚が20か所ありましたが、当時の姿を偲ぶことができるのは、この茅ヶ崎、保土ヶ谷信濃と箱根畑宿の3か所だそうです。

あるサイトによれば、江戸から京都まで約490kmを当時は13〜15日で歩いたとのことで、一日当たり33〜38km、夜明け前に宿を出て日暮れ前に次の宿に着くような旅だったようです。小生には真似できません。


一里塚

| すうさん | 08:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宿場街そぞろ歩き (1)


神奈川県内の東海道には、川崎、神奈川、保土ヶ谷、戸塚、藤沢、平塚、大磯、小田原、そして箱根の9か所の宿場がありました。

神奈川東海道ウォークガイドの会が毎月開催する「東海道を歩こう月例会」(第二土曜日開催)は、同会ガイドの案内付きで宿場街を実際に歩き往時を偲ぶ楽しい催しです。

2007年は土曜日の木工教室と重なって品川宿と神奈川宿を歩く月例会にしか参加できませんでしたが、最近自由な時間が増えたので、この12月の月例会からそぞろ歩きを再開しようと計画しています。

東海道ウォーク

| すうさん | 08:35 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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