2017年末に完成した棚に早速「小さな家」や「小さな列車」を飾ってみたところです。縦横55cm、奥行き7cm、額は鉄のLアングル、木部はチーク。金属と木の組み合わせの楽しさを感じたので、この棚の兄弟となる作品を考えたくなりました。また、こうやって改めて昔の作品を眺めると、気になるところが色々出てきたので、2018年の新たな列車作りへの夢も広がります。
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最近は「作品」と呼べるようなものを作っておらず、歯ブラシ・スタンドに続く久しぶりの本カテゴリーの投稿は、植木屋さんからいただいた山桜の丸太から作った器で、料理を盛る機会には恵まれないものの、年末の一時期こんな感じで玄関に飾られていました。作者本人としては、主役は飽くまで器であり、赤唐辛子、ローズマリー、本柚子は器を引き立たせるための道具であると理解していますが、展示したご本人はそう考えていないかもしれません。
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この作品、箱を追加することで、最小構成の2人用から写真の4人用へ、更には6人用、8人用と家族が増えるに従い大きさを変えられるのが特徴です。材はウォールナット、かんざし部分はタモで、オイル仕上げ。カップを利用していた時よりは洗面所がすっきりしたように感じます。
ところで、本カテゴリー「Projects(作品たち)」の掲載は2014年8月以来2年ぶりで、真面目な木工をしていないことが分かってしまいますな。
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入口階段脇のコンクリート壁あるいは玄関ドアに取り付けるか、2階のベランダを支える鉄柱についている横棒に吊り下げるか、施主は大いに迷われていて、それぞれの取付用の仕掛けを用意して納品に伺ったら、結局は椅子の背に寄りかからせることとなり、何もせずに無事完了。手間賃はランチをご馳走になることに決り、今からその日が楽しみです。
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ようやく納品となり、Kさん宅に至る急な階段を担いで上がるのに汗をかきましたが、いただいた麦茶が美味しかった。その後、蓋を支える棒を追加して、ピアノの上に乗っていたバッグ君達の新居になりました。
大きさは幅100cm、奥行き50cm、キャスターを含めて高さ63cm程度。材はWRC(レッド・シダー)とSPF(2x4材)。仕上げは毎度のクルミ・オイルです。
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昨年春にお約束して中々着手できなかった額縁をようやく納品。1月末がこの刺繍の作者Kさんの85歳の誕生日だったそうで、誕生日プレゼントにもなりました。
白っぽい木をご所望だったので材はブナとし、縦61cm、横54cm、一部水性ペンキを塗って仕上げはクルミ・オイル。このお宅の白木の家具とマッチしていました。
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ウレタンの匂いが少し残っていましたが、加湿機用の台を老人ホームの母の部屋に設置してきました。壁から電源やTVのケーブルが出ているのでIKEAの家具同士をくっつけて置けなかったのですが、さすが自作だけあってケーブル類とも干渉せず、上手く納まりました。塗装を含めなければ半日あればできあがるこのようなプロジェクト、小さいながらも達成感も感じられて、好きですね。
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寺家木工舎グループ展2013の初日を迎え、作業台や棚に布をかけた展示台に、20人を超えるメンバーが作った個性豊かな作品70点以上が並び、壮観です。
台風の影響で風が強く蒸し暑い一日で、週日にも拘わらずお客様は30人程度。体験木工には16名が参加してくださり、サンドペーパーでペンダントを仕上げる作業を楽しんでいただきました。この調子だと週末三連休では体験木工用の材料が足りなくなるかもしれません。
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クルミオイルを塗って使い始めてみたものの、棚板が多い方が使いやすいことが分かり、追加で棚板を作りました。幅50cm、高さ40cm程度でこれほどすっきりするということは、この倍の大きさにすれば、もっと整理できそうですね。
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オフコ主催の「うつわ展2012」に出展した作品の一つ。材はクリ、仕上げは拭き漆、高さ9cm、直径8.5cm。取っ手のアルミ棒取り付けのため肉厚なのがダサいというコメントもありますが、小生としては力強いイメージが気にいっています。ただ、口をつけるところが厚いので、飲みにくいかも。
展覧会に向けて時間が足りず4回しか拭き漆ができなかったので、来年暖かくなったら内側に何回か追加で拭き漆する予定です。
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ウォールナットとホワイトアッシュを接ぎ合せて作ったランチョン・ボードを毎食使っています。少々反ってしまいガタガタするので、しばらくしたら底の修正が必要です。
朝食はこんな感じです。食パンの半分にはマーマレイド、残りはチーズで食べたり今回のようにスープで食べたり。左上の水が入った湯呑茶碗は高血圧症と高脂血症の薬用。運動しなければと思いつつ、なかなか体を動かせません。
2010年4月に完成したH家の台所収納のPhase 1です。引き続きPhase 2として、この台の下に入れる箱を制作中で、年末までに台上の食器棚(Phase 3)までできあがるかどうかといったところです。
H家の皆さん、期待しつつ、気長にお待ちください。
2010年春に作ったパン皿いろいろで、左はチェリー、右奥はチーク、右手前は毎朝使っているホワイトアッシュ。
その後、木工旋盤から作品が生まれていませんが、先日の展覧会で出会ったGreen Wood Turningをいずれ試してみたいですね。
2010年1月に生まれて初めて木工旋盤なるものを駆使して作ったもので、水漏れしないよう内側に木固めエースを何回か塗りました。
木の器で酒を飲む。チークなので木の香りは殆どしませんが、升酒のようで結構ですね。
2009年12月にできあがったオセロの駒を入れておく箱。ウォールナットとチェリーをアラレ組みして、クルミオイルで仕上げました。
小さな材を正確に加工することができず、あちこちに不具合が残りましたが、最近は指物的な作品を殆ど作ることがないので、その方面の技術向上は望めそうにありません。
2009年10月に作った秋刀魚用の皿です(制作記はここをご参照)。縦横は12x34cm、厚さは1.5cm。樹種はクリで、木固めエースを塗りました。
以前名前入りの焼印を作ったのですが、ちょっとごちゃごちゃしているので、M6のナットを焼印として裏側に押してみました。シンプルで結構気に入っています。
2009年6月作成の組立式家具、改め自在椅子。NHK住まい自分流で大賞を受賞しました。
その後屋外に4か月置いたところホワイトアッシュに黒いカビが出てきたので赤ペンキで化粧し、デザイン・フェスタでは椅子としてではなく作品展示用テーブルとして活躍しました。
2009年2月京都の森口さんの工房で手取り足とり教えていただきながら作った我谷盆(わがたぼん)です。
この未完成作品、見込みに赤鉛筆の跡が残ったり、四周の彫り方がちょっと弱々しかったり、反省すべき点をいくつも残していますが、今後の制作のジャンプ台としてかけがえのないものです。
これをベースに「すうさん流我谷盆」を作れたらと思います。そのためには技術を磨かねば。乞うご期待。
2009年5月に作った明治時代の字典用のフレイムです(制作記はこちらをご参照ください)。壁に打ち込んだ小さな釘に引っかける方法で壁に飾りました。
すぐに利用の場所が見つかる(?)このような作品作りは楽しいですね。
2009年2月の作品(制作記はこの記事をご参照)。
いろいろと制作する作品全てを日用に役立てることはできないので、かなりの作品は箱にしまわれ日陰者として生きる運命にあります。これはその一つ。「いつか見ておれ」との声が聞こえてきそうです。
昨年10月に造った植木鉢台です。天板は縦横25x35cm、高さ53cm。足は鉄製、天板はWRCにSikkensを塗ったもの。
上に乗っているのは昔オランダの骨董店で買った銅のヤカン。骨董市に時々出かけますが、このような面白いものは少ないようです。
サービングボードと同じ材を使ったカッティングボード。2008年8月制作。幅49cm、奥行き26cm、高さ3cm。材はチークの集成材とナラ。チークオイル仕上げ。
作ってはみたものの、わが家の生活習慣においては、この上でパンや肉を切る機会をなかなか見つけることができず、もっぱら花瓶置きに身をやつしております。
2008年6月に受講した、南会津「きこりの店」主催の木彫り講座での作品。材はセン。幅270mm、奥行き180mm、高さ22mm。
ほぼ半日で彫った器を、続いて受講した拭き漆講座で拭き漆仕上げ。ご覧のとおり逆目や彫りあとが漆で目立ちます。次回は時間をかけて彫りを楽しみたいですね。
講座では拭き漆のイロハを教えていただきましたが、横浜に戻るとなかなか機会を見つけられません。
2007年1月13日(土)から通った木工塾「削」の課題その1。材はヒノキ。
作業日誌によれば2月3日にこの定規作りに着手、2月10日に完成とあります。木裏、木表、木端、木口、第一・第二基準面など大いに勉強になりました。
あれから1年半、もう一回作れと言われると苦しいかもしれません。
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