快晴、気温32度の中、2009年3月の名越え切通し以来の鎌倉散歩。出発は京急金沢八景駅近くの公園、ゴールは鎌倉八幡宮の約13km。
切通しは鎌倉と六浦を結ぶ金沢街道にあり、切通し近くの杉林の中には熊野神社がありました。切通しを開鑿した1240年ごろの建立とされ、昔は往来の人々が立ち寄ったのでしょう。
歩きながら500mlペットボトルを3本飲み干しました。いやはや暑かった。
前回の極楽寺切通しに続いて2009年2月19日(木)は名越(なごえ)切通しを歩く会、逗子駅から鎌倉八幡宮までの13kmに参加しました。
写真の集団が登る先が切通しの頂上部分ですが、この後ろ50mには亀ヶ岡団地が迫っており、えっここが切通し、との印象でした。
さて、この歩く会の半分程度は初老男性の単身参加で、昼食時もてんでの方向を向いて弁当を広げ、ほとんど会話もありません。寂しげな男性参加者の姿と、家で亭主の留守を楽しんでいるのであろう各かみさんとの対比が人生の厳しさを表しているように思いました。
東海道の宿場街を歩く会を文科系とすると、今回のわくわくしないウォーキングはいわば体育会系だったので、関心はどうしても食べ物に。
14時頃大仏裏の空き地で解散後、鎌倉駅前の井上蒲鉾店に直行し、小判揚(100円)、いか巻き(115円)、ごぼう巻き(115円)、京がんも(75円)をゲット、続いて八幡宮方向に歩いたところにあった小さな魚屋でアジの干物も調達。
この小判揚と大磯宿で取り上げたさつまあげとの30円の値差は大磯の国道沿いに対して鎌倉は駅前だからということでしょうか。鎌倉は胡麻油で揚げてあるということ以外、見た目も味も違いに気づきませんでした。
2009年1月14日(水)朝9:30モノレール大船駅横広場に集合、かまくら歴史ウォークの会主催の極楽寺切通しを歩く会に参加しました。
東海道の宿場街を歩く会とは大いに違い、名所旧跡の説明もなく、寺などもトイレ休憩以外立ち寄らず、参加者全員がレミングのごとくひたすら行進する会で、極楽寺切通しもいつ通過したのか気付かないくらい、わくわくしないウォーキングでした。
主催者によれば、10km程度では参加者から文句が出るので、今回は大船駅、鎌倉中央公園、笛田公園、鎌倉山、極楽寺切通し、長谷寺、大仏、鎌倉駅の14kmとしたそうで、どうも催しの名前「新春の極楽寺切通し」のイメージをふくらませて参加した小生にとっては期待はずれでした。
さて、写真は出発前の9:20分ごろ大船駅を通過する東海道本線最後のブルートレイン「はやぶさ・富士」。列車愛称「富士」が付けられたのは1929年(昭和4年)で、背後の大船観音が築造開始されたのも同じ年だそうです(完成は1960年)。「はやぶさ・富士」は2009年3月13日を最後に廃止されるので、この組み合わせの写真が撮れるのはあと1か月少々。ちょっと強引ですかね。
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