石川県加賀市山中温泉風谷村

 

2009年に我谷盆(わがたぼん)作りを教えていただいた京都の森口信一さんから電話をいただき、11月11日19時半からのNHK BSプレミアムで放映される美の壺で取り上げられるとのこと。素晴らしいことです。

 

同じ2009年に山中温泉で開催された「今、よみがえる幻の我谷盆」という催しでも森口さんには大変お世話になり、その後東京での展覧会などの際に何度かお目にかかってはいたのですが、同じ電話で、石川県加賀市山中温泉風谷村の旧屋(周囲には4軒しかなく、そのうちの大きな家とのことなので、多分でしょう)を借りてこの夏から毎週末我谷盆作り講座を開催しているとの話もあり、栗材からお盆を彫り出してみたくなりました。たった10分ほどの電話でしたが、思い出があふれ出して、将に「朋あり遠方より電話来る、また楽しからずや」の心境です。

 

風谷町

 

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| すうさん | 08:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
今、よみがえる幻の我谷盆 (1)


2009年10月25日から11月8日まで石川県加賀市の山中温泉で「今、よみがえる幻の我谷盆(わがたぼん)」なる展覧会が開催中で、高速道路の休日割引を使って出かけることに。

我谷盆作りを教えていただいた京都の森口さん、NHKの番組「住まい自分流」でご一緒した福井のUさんとの再会、あの三谷さん制作の我谷盆との巡り合い、それに学生時代以来となる能登半島も楽しんできます。ただ、お寺に泊めていただいたりするので、毎日記事をアップすることはできません。悪しからず。

我谷盆

| すうさん | 08:30 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
我谷盆作り (7) 木の不思議


写真は制作後15日目の作品を木口側から見たもので、(理屈どおり)木表側に若干反っています。

実はこのお盆、帰宅して数日すると底の部分が、現在とは逆の方向に1cm近く反っていました。そのままでは盆として使えないので底を削らなければと考えていたところ、制作して10日目には底がほぼ平らに、15日目にはこの状態に。

彫った側に一旦は収縮したものの、反対側の乾燥が進んだので反りが戻り、更に木の性質から木表側に反りが進んだのでしょうか。木がこれほどまでに「動く」ことを初めて観察できました。

反り

| すうさん | 08:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
我谷盆作り (6) 東海道線普通列車


翌日は京都市内の木工芸店を訪問、初めて乗る京阪電車で大阪淀屋橋へ出て、玉造の家具屋さんと天満橋で開催中の漆作家の個展を見学、夜は小学校同期のY君に再会。忙しい一日でした。

横浜への帰りは中学校の修学旅行での「ひので号」以来となる東海道在来線普通列車の旅。

大阪駅朝8:01発の米原行き、豊橋行き、浜松行き、静岡行き、熱海行き、東京行きと乗り継いで17:11横浜到着なので所要時間は9時間10分。待ち合わせ時間合計62分を引いた走行時間は8時間8分。大阪、横浜間は527.6kmなので平均速度は約65km/hと、案外速いものです。

マトモな方々には理解しがたいこのような行為を好む人は「乗り鉄」と呼ばれます。最近では乗り鉄向けに「鉄道旅行地図帳」なるものが売られているようですが、何が人を乗り鉄にするんでしょうかね。

切符

| すうさん | 08:29 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
我谷盆作り (5) 鯖寿司@伏見


我谷盆作りの後は、森口さん、ご友人の彫刻家Mさんと京阪三条駅近くの居酒屋「伏見」へ。旅行客が簡単に見つけられるような店ではなく、常連客で一杯でした。

イセエビの刺身などとヒレ酒でだいぶ酔いがまわったころ、店のおばちゃんが(ちょっと強引に)お土産に勧めるのは鯖寿司、穴子寿司など。あぶらがのった厚めのサバを使った特製鯖寿司、1,500円なり。結構な味でした。

鯖寿司

| すうさん | 08:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
我谷盆作り (4) 作品


昼食は工房近くの喫茶店でカツカレー。16時ごろまでかかってできあがったのが写真の作品です。立ち上がりと底が少々厚すぎたようです。まだ完成ではないので、これから手を入れます。

森口さんのレベルに達するには何年(何十年?)もかかる思いますが、彫ることは楽しいことだと実感することができました。森口さん、ありがとうございました。

作品未完

| すうさん | 08:02 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
我谷盆作り (3) ノミ


森口さんの我谷盆作りを1時間ほど拝見した後、制作開始。

丸ノミ2本を持参したのですが、プロはいろいろなノミを使い分けていることが発見でした。周囲の立ち上がりを彫るには平ノミの角を丸めたものが、また見込みを彫るには写真の外丸鏝ノミが便利です。ただ、ノミの数と種類が増えれば砥ぎも大変になるので、素人は少ないノミを使う回すのが現実的かもしれません。

外丸ノミ

| すうさん | 08:28 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
我谷盆作り (2) ラーメン@第一旭


本題の我谷盆(わがたぼん)作りの前に京都で食べたラーメンについて。

横浜駅天理ビル前で寒さの中若者に交じって待つこと30分、到着したのが「3列シート」の夜行バス。車内は足の置き場にちょっと困る程度で、ほぼフルフラットのシートは快適でした。京都駅到着は早朝6時半。雨の中、駅近くの第一旭に直行しラーメンと餃子を注文。濃厚な醤油豚味スープであるところは東京のラーメン二郎に似ています。

睡眠不足の早朝からよくこんな食事ができるものだと自分自身で感心しながらも、きれいにいただきましが、本音を言えば万世の拉麵(鶏がら出汁)の方が好物です。

ラーメン

| すうさん | 08:22 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
我谷盆作り (1) 我谷盆とは


石川県我谷村(わがたにむら、1958年に始まった我谷ダム建設により水没)で江戸時代初期から作られてきた盆を我谷盆(わがたぼん)と呼びます。

ネットで調べていたら、京都にお住まいの木工家森口信一さんが我谷盆を制作されていることを知り、2009年2月25日(水)朝、森口さんの工房にお邪魔しました。

我谷盆と呼ぶには栗の丸太を板目で割った材を使うことが条件だそうで、写真(森口さん制作、栗渋仕上げ)のようにノミ目を残して彫るのが特徴です。

森口さん作品

| すうさん | 08:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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