Page: 2/14  << >>
日本鉄道旅行地図帳 (7) 第6号 北信越

 

関東地方三部作に続くのは「北信越」と題した北陸地方と信越地方をカバーする地図帳。宮脇俊三さんの著作に刺激され青春18きっぷで乗り鉄を始めた2012年8月に初めてこの「北信越」のお世話になりました。横浜を出て東海道本線、飯田線、篠ノ井線、飯山線、上越線、羽越本線、磐越西線、水郡線、水戸線、両毛線と回る列車旅でしたが、改めてブログを読み返してみると、大して感激した様子はなく、その後どのように列車旅にのめり込んだのか、今となっては不思議な感じがします。

 

さて、北信越はそれほど遠くない地域であり、JRの未乗路線や区間は以下のとおり、小海線の一部と白新線だけですが、JR以外では黒部峡谷鉄道の終点駅欅平と黒部川第四発電所を結ぶ軌間762mmの関西電力専用軌道、お隣には国土交通省が主管する軌間610mmの立山砂防鉄道といった魅力的な路線があり、いずれも乗車会の抽選次第ではあるものの早い時期に体験したいものです。

 

【特集】 本書の特集は(1)立山黒部大鳥瞰図、(2)名駅舎100選 北信越11駅、(3)鉄道保存施設:立山カルデラ砂防博物館など、(4)全国新幹線網など。

 

【JR完乗時期、未乗区間(掲載は巻末の「駅名一覧」順)】

 

 ▶ 北陸本線 (2)(敦賀 - 金沢) 2017年9月

 ▶ 越美北線(越前花堂 - 九頭竜湖) 2017年9月

 ▶ 七尾線(津幡 - 和倉温泉) 2017年9月

 ▶ 城端線(高岡 - 城端) 2017年9月

 ▶ 氷見線(高岡 - 氷見) 2017年9月

 ▶ 高山本線 (2)(猪谷 - 富山) 2006年4月(カミオカンデ見学)

 ▶ 篠ノ井線(塩尻 - 篠ノ井) 2012年8月

 ▶ 大糸線(松本 - 糸魚川) 2006年4月(カミオカンデ見学)

 ▶ 小海線(小淵沢 - 小諸) ■野辺山 - 小諸未乗■

 ▶ 信越本線 (2)(篠ノ井 - 長野) 1970年頃(毎年のスキー旅行で)

 ▶ 信越本線 (3)(直江津 - 新潟) 2017年9月

 ▶ 飯山線(豊野 - 越後川口) 2012年8月

 ▶ 越後線(柏崎 - 新潟) 2017年9月

 ▶ 上越線 (2)(水上 - 宮内) 1970年頃(毎年のスキー旅行で)

 ▶ 弥彦線(弥彦 - 東三条) 2017年9月

 ▶ 白新線(新発田 - 新潟) ■未乗■

 

【想い出】

  • 何といってもスキー旅行での利用が想い出で、良く出かけたスキー場は八方尾根(塾関係)、志賀高原熊の湯(高校スキー部関係)、信濃平(大学時代)あたり。いずれも夜行列車で早朝到着し宿に入って休憩もせずに滑り出すといった感じで、今となっては信じられないような体力に恵まれていた訳です。この内、信濃平スキー場は2001年に閉鎖されたそうで、八方尾根や熊の湯はどうなっているのか、板と靴を持たずに行ってみたい気もします。

北信越

 

(この他の記事はこちらから検索できます)

| すうさん | 08:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
日本鉄道旅行地図帳 (6) 第5号 東京

 

関東地方三部作「関東1」「関東2」に続くのは「東京」。路線情報の殆どは関東1と2に掲載されており、本紙「駅名一覧」に掲載されているJR路線は山手線と赤羽線だけと多くが私鉄や都電であることも「JR完乗を目指す老人」としては関心が低いところです。

 

さて、首都圏、名古屋や大阪周辺は私鉄天国でもあり、JR完乗を果たした暁には全国私鉄の踏破、旧国鉄・JRで現在三セク化された路線を踏破するという「暇つぶし」も考えられ、新年早々夢は広がるのであります。

 

【特集】 本書の特集は(1)地下鉄立体透視地図、(2)名駅舎100選 東京 3駅、(3)鉄道保存施設:旧新橋停車場など、(4)1962年都電系統図など。

 

【JR完乗時期、未乗区間(掲載は巻末の「駅名一覧」順)】

 

 ▶ 山手線(品川 - 田端) 乗車済みなるも時期不明

 ▶ 赤羽線(池袋 - 赤羽) 乗車済みなるも時期不明

 

【想い出】

  • 関東1、2と同様、生活の中で利用した鉄道が多く特記すべき想い出はありません。強いてあげれば、小生は中学、高校と東海道線や横須賀線に乗って東京まで通学したことくらい。当時は扉付近が大混雑する2枚扉の電車が殆どで、また扇風機しかなく(例えば国鉄153系電車(所謂東海型)の冷房装置搭載開始は1968年と高校卒業後)、夏になると東京駅に着くころには手にしたタオルが汗でビショビショになったことを想い出しました。

東京

 

(この他の記事はこちらから検索できます)

| すうさん | 08:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
日本鉄道旅行地図帳 (5) 第4号 関東2

 

関東地方三部作「関東1」「関東2」「東京」の内で関東の西側をカバーするのが「関東2」。地元だけあっていつ完乗したのかの記録がない路線も多く、これらを改めて体験するのも楽しいだろうし、2日あれば乗りつくせるであろう未乗の南武線の一部、鶴見線、武蔵野線、五日市線、八高線の一部、川越線を先延ばしすることで豊かな気持ちとなれるのは不思議です。

 

【特集】 本書の特集は(1)箱根富士大鳥観図、(2)名駅舎100選 関東2 12駅、(3)鉄道保存施設:青梅鉄道公園など、(4)1960年横浜市電系統図など。

 

【JR完乗時期、未乗区間(掲載は巻末の「駅名一覧」順)】

 

 ▶ 東海道本線 (1)(東京 - 熱海) 乗車済みなるも時期不明

 ▶ 東海道本線 (1)(品川 - 鶴見) 乗車済みなるも時期不明

 ▶ 南武線(川崎 - 立川) 乗車済みなるも時期不明

 ▶ 南武線(尻手 - 浜川崎) ■未乗■

 ▶ 鶴見線(鶴見 - 扇町) ■未乗■

 ▶ 鶴見線(浅野 - 海芝浦) ■未乗■

 ▶ 鶴見線(武蔵白石 - 大川) ■未乗■

 ▶ 横浜線(東神奈川 - 八王子) 乗車済みなるも時期不明

 ▶ 根岸線(横浜 - 大船) 乗車済みなるも時期不明

 ▶ 横須賀線(大船 - 久里浜) 乗車済みなるも時期不明

 ▶ 相模線(茅ヶ崎 - 橋本) 乗車済みなるも時期不明

 ▶ 御殿場線(国府津 - 沼津) 2012年7月(富山行き)

 ▶ 伊東線(熱海 - 伊東) 乗車済みなるも時期不明

 ▶ 身延線(富士 - 甲府) 2012年7月(富山行き)

 ▶ 中央本線 (1)(東京 - 塩尻) 2015年3月

 ▶ 中央本線 (1)(岡谷 - 塩尻) 2015年3月

 ▶ 武蔵野線(府中本町 - 西船橋) ■未乗■

 ▶ 青梅線(立川 - 奥多摩) 2014年頃(青梅観梅の帰路)

 ▶ 五日市線(拝島 - 武蔵五日市) ■未乗■

 ▶ 八高線(八王子 - 倉賀野) ■高麗川 - 倉賀野未乗■

 ▶ 川越線(大宮 - 高麗川) ■未乗■

 

【想い出】

  • 関東1と同様に生活の中で利用した鉄道が多く想い出は殆どありませんが、2012年7月に青春18きっぷを使った鉄道旅行を始めた際に御殿場線を完乗し、1872年(明治5年)の新橋 - 横浜間、15年後に横浜 - 国府津間、2年後の1889年(明治22年)2月に御殿場線、同年4月に新橋 - 神戸が全通したという歴史を知り、「時空間望遠鏡」なる仕掛けを駆使した鉄道地図やら旅行日記を妄想しているのですが、技術的ハードルが高くて先に進めないでいます。

関東2


(この他の記事はこちらから検索できます)

| すうさん | 08:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
日本鉄道旅行地図帳 (4) 第3号 関東1

 

北海道東北に続いての関東地方は「関東1」「関東2」「東京」の三冊に分かれていて、先ずは関東の東側をカバーする「関東1」について。関東は地元だけあって未乗路線や区間が多く残っており、またいつ乗ったのか記憶していない路線も多く、近い内にまとめて制覇する予定ですが、非電化なのは烏山線、久留里線、水郡線、八高線の一部だけと乗る楽しみが少ないのが玉に瑕。

 

【特集】 本書の特集は(1)碓氷峠大鳥観図、(2)名駅舎100選 関東1 10駅、(3)鉄道保存施設:碓氷峠鉄道文化むらなど、(4)人が押す?人車鉄道(人車32軌道一覧)など。

 

【JR完乗時期、未乗区間(掲載は巻末の「駅名一覧」順)】

 

 ▶ 高崎線(大宮 - 高崎) 2012年9月

 ▶ 上越線 (1)(高崎 - 越後湯沢) 2012年9月

 ▶ 吾妻線(渋川 - 大前) 2017年9月

 ▶ 信越本線 (1)(高崎 - 横川) 1970年頃(毎年のスキー旅行で)

 ▶ 両毛線(小山 - 高崎) 2012年8月

 ▶ 東北本線 (1)(東京 - 黒磯) 1950年代(家族で函館へ)

 ▶ 日光線(宇都宮 - 日光) ■未乗■

 ▶ 烏山線(宝積寺 - 烏山) ■未乗■

 ▶ 総武本線(東京 - 銚子) ■一部未乗■

 ▶ 総武本線(錦糸町 - 御茶ノ水) 乗車済みなるも時期不明

 ▶ 総武本線(小岩 - 金町) ■未乗■通称新金線、事実上貨物線

 ▶ 京葉線(東京 - 蘇我) 乗車済みなるも時期不明

 ▶ 京葉線(市川塩浜 - 西船橋) ■未乗■

 ▶ 京葉線(西船橋 - 南船橋) ■未乗■

 ▶ 成田線(佐倉 - 松岸) ■未乗■

 ▶ 成田線(成田 - 我孫子) 乗車済みなるも時期不明

 ▶ 成田線(成田 - 成田空港) 乗車済みなるも時期不明

 ▶ 鹿島線(香取 - 鹿島サッカースタジアム(臨)) ■未乗■

 ▶ 外房線(千葉 - 安房鴨川) ■一部未乗■(両親と御宿の友人宅を訪問)

 ▶ 東金線(大網 - 成東) ■未乗■

 ▶ 内房線(蘇我 - 安房鴨川) ■未乗■

 ▶ 久留里線(木更津 - 上総亀山) ■未乗■

 ▶ 常磐線 (1)(日暮里 - 大津港) 1950年代(家族で函館へ)

 ▶ 水戸線(小山 - 友部) 2012年8月

 ▶ 水郡線 (1)(水戸 - 常陸大子) 2012年8月

 ▶ 水郡線 (1)(上菅谷 - 常陸太田) ■未乗■

 

【想い出】

  • 生活の中で利用した鉄道が多く想い出は殆ど無いが、あえて挙げれば、祖母に連れられ成田山まででかけたこと、外房線の御宿に住む両親の友人宅に泊めてもらって海水浴を楽しんだことくらい。

関東1


(この他の記事はこちらから検索できます)

| すうさん | 08:05 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
日本鉄道旅行地図帳 (3) 第2号 東北

 

日本鉄道旅行地図帳第2号 東北が発行されたのは2008年6月18日。第1号北海道の発行が5月18日で第12号九州 沖縄が2009年4月18日だったということは、新潮社としては月に1号のペースで小出ししていた訳で、小生もそれに応じて毎月書店に出かけるのを楽しみにしていました。

 

さて、2015年から2016年にかけ青春18きっぷや北海道東日本パスを利用して東北内のJRを楽しみ、現時点での未乗区間は東北本線支線の岩切 - 利府間と山田線の宮古 - 釜石間。山田線のこの区間は2011年3月11日以来不通で、2018年、復旧と同時に三陸鉄道に移管予定なのでJR路線として乗車することは叶いません。

 

【特集】 本書の特集は(1)名駅舎100選 東北12駅、(2)鉄道保存施設:大畑線キハ85動態保存会など、(3)古地図で楽しむ私鉄「奥の細道」(昭和10年発行の「鉄道旅行図」で、大正から昭和にかけて建設が進みその後多くが廃止された私鉄を懐かしめる)など。

 

【JR完乗時期、未乗区間(掲載は巻末の「駅名一覧」順)】

 

 ▶ 東北本線 (2)(黒磯 - 仙台) 1950年代(家族で函館へ)

 ▶ 東北本線 (3)(岩切 - 利府) ■未乗■

 ▶ 東北本線 (3)(仙台 - 盛岡) 1950年代(家族で函館へ)

 ▶ 水郡線 (2)(日立大子 - 安積永盛) 2012年8月

 ▶ 磐越西線(郡山 - 新津) 2012年8月

 ▶ 只見線(会津若松 - 小出) 2016年9月

 ▶ 仙山線(仙台 - 羽前千歳) 2016年9月

 ▶ 仙石線(あおば通 - 石巻) 2016年9月

 ▶ 石巻線(小牛田 - 女川) 2016年9月

 ▶ 気仙沼線(前谷地 - 気仙沼) 2016年9月(柳井津 - 気仙沼BRT)

 ▶ 陸羽東線(小牛田 - 新庄) 2016年9月

 ▶ 大船渡線(一ノ関 - 盛) 2016年9月(盛 - 気仙沼BRT)

 ▶ 北上線(北上 - 横手) 2015年9月

 ▶ 釜石線(花巻 - 釜石) 2015年9月

 ▶ 田沢湖線(盛岡 - 大曲) 2016年9月

 ▶ 山田線(盛岡 - 釜石) 2016年3月(東北大地震による不通のため■宮古 - 釜石■未乗)

 ▶ 花輪線(好摩 - 大舘) 2015年9月

 ▶ 八戸線(八戸 - 久慈) 2016年3月

 ▶ 大湊線(野辺地 - 大湊) 2015年9月

 ▶ 津軽線(青森 - 三厩) 2015年9月

 ▶ 常磐線 (2)(大津港 - 岩沼) 1950年代(家族で函館へ)

 ▶ 磐越東線(いわき - 郡山) 2015年9月

 ▶ 奥羽本線 (1)(福島 - 秋田) 2016年3月

 ▶ 奥羽本線 (2)(秋田 - 青森) 2016年3月

 ▶ 米坂線(米沢 - 坂町) 2016年9月

 ▶ 左沢線(山形 - 左沢) 2016年9月

 ▶ 陸羽西線(新庄 - 余目) 2016年9月

 ▶ 男鹿線(追分 - 男鹿) 2016年3月

 ▶ 五能線(東能代 - 川部) 2015年9月

 ▶ 羽越本線(新津 - 秋田) 2015年9月

 

【想い出】

  • 子供の頃、上野発の急行列車に揺られ青森、更には函館に向かう際に、SLが吐き出す煙がひどく、特にトンネルに入ると急いで窓を閉めた想い出がある。
  • 同じく子供の頃、東北本線の西那須野で下車しバスで奥塩原温泉の亀屋旅館に祖父と一緒に出掛けたことが想い出。亀屋旅館は山の斜面に建てられていたため、旅館内の階段を何段もおりて浴場に行った記憶や、旅館の周囲に火山ガスの噴出口があり硫黄臭い空気に驚いた記憶がある。

 

東北


(この他の記事はこちらから検索できます)

| すうさん | 08:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
日本鉄道旅行地図帳 (2) 第1号 北海道

 

日本鉄道旅行地図第帳1号 北海道が発行されたのは2008年5月18日。元々嫌いではなかった鉄道を、この本が一気に身近なものにしてくれて、結果として「JR全線乗車を目指す高齢者鉄ちゃん」が誕生した訳です。そんな高齢者鉄ちゃんとして、各号の特徴や想い出などを綴ることで暇つぶししようと思うに至りました。

 

【特集】 各号で地域に関連した特集が組まれていて、本書では(1)名駅舎100選 北海道8駅、(2)アイヌ語に由来する主な駅名:帯広=オ・ペレペレケ・プ(川尻がいくつもに裂けている所)など、(3)鉄道保存施設:丸瀬布森林公園いこいの森など、(4)簡易軌道:旧標津線とそれに接続する簡易軌道線図など。

 

【JR完乗時期(掲載は巻末の「駅名一覧」順】

 

 ▶ 函館本線 (1)(函館 - 小樽) 1950年代(家族旅行で)

 ▶ 函館本線 (藤城線)(七飯 - 大沼) ■未乗■

 ▶ 函館本線 (砂原線)(大沼 - 森) 1950年代(家族旅行で)

 ▶ 函館本線 (2)(小樽 - 旭川) 2016年7月

 ▶ 江差線(五稜郭 - 江差) 2011年9月(木古内 - 江差間2014年廃止)

 ▶ 海峡線(中小国 - 木古内) 2016年3月(2016年3月貨物、団体臨時列車のみとなる)

 ▶ 室蘭本線(長万部 - 岩見沢) 2016年3月

 ▶ 室蘭本線(東室蘭 - 室蘭) 2016年3月

 ▶ 日高本線(苫小牧 - 様似) 2006年4月(十勝支庁への出張時)

 ▶ 千歳線(沼ノ端 - 白石) 2005年10月(十勝支庁への出張時)

 ▶ 千歳線(南千歳 - 新千歳空港) 2005年10月(十勝支庁への出張時)

 ▶ 札沼線(桑園 - 新十津川) 2016年3月

 ▶ 石勝線(南千歳 - 上落合) 2005年10月(十勝支庁への出張時)

 ▶ 石勝線(新夕張 - 夕張) 2016年3月

 ▶ 根室本線(滝川 - 根室) 2016年7月

 ▶ 石北本線(新旭川 - 網走) 2016年7月

 ▶ 富良野線(旭川 - 富良野) 2006年3月(十勝支庁への出張時)

 ▶ 釧網本線(網走 - 東釧路) 2005年10月(十勝支庁への出張時)

 ▶ 留萌本線(深川 - 増毛) 2016年7月(2016年12月留萌 - 増毛間16.7km廃止)

 ▶ 宗谷本線(旭川 - 稚内) 2016年7月

 

【想い出】

  • 父が函館出身ということで、上野発の急行列車に揺られ青森から青函連絡船に乗って函館を何回か訪れ、時々は函館本線で札幌方面に旅したのが子供の頃の想い出。
  • 暫くして2005年から2006年にかけた北海道庁の仕事で毎月のように帯広に出かける機会があり、打合せを終えて数日間を鉄道旅行にあてたのが乗り鉄の事始め。
  • 2012年からは青春18きっぷや北海道東日本パスを利用した散策を続け今日に至るが、2013年に稚内から函館までレンタカーで走り回った際に、本書に記載の「丸瀬布森林公園いこいの森」で蒸気機関車が引く列車に乗ったり、旧美幸線の廃線を利用したトロッコを体験したことが想い出。

 

北海道


(この他の記事はこちらから検索できます)

| すうさん | 08:18 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
日本鉄道旅行地図帳 (1) 最強暇つぶしアイテム

 

格安切符を使った旅に欠かせないのが新潮社が発行する「日本鉄道旅行地図帳」で、「全線 全駅 全廃線」と謳っているように、廃止された路線や駅が地図上に表示されているのが素晴らしい。

 

例えば「日本鉄道旅行地図帳 第1号 北海道」P.14に掲載される「廃線鉄道地図 道南・道央」には岩内線、瀬棚線、松前線や胆振線などの廃線が青い筋で表現されていて、列車に乗ってこの頁を開けば、列車がまだ走っていた頃の風景が目に浮かぶこととなり、今は無き線路はここいらあたりで分岐していったのだろうか、といった認知症予防のための回想法として使える訳です。

 

あるいは本の後半に記載される路線別詳細情報を元に、函館本線は1902年に函館 - 渡島大野(新幹線開業に伴い今では新函館北斗と呼ばれていますが)間が開通、続いて1903年に渡島大野 - 熱郛間が、1904年には小沢まで開通し、それまで建設されてきた札幌 - 小沢と結ばれたといったことを地図に書き込んで時間の流れを感じてみるとか、更に注意深く目を光らせれば開通時に函館は亀田、渡島大野は本郷と呼ばれていたことを知って思わず嬉しくなる等々、暇つぶしの方法はいろいろと考えられます。

 

この「日本鉄道旅行地図帳」全12冊+αを順番に取り上げて、旅の思い出を改めて噛みしめようというのが今回の試みで、ご用とお急ぎでない方はお付き合いください。

 

北海道地図


(この他の記事はこちらから検索できます)

| すうさん | 08:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
地球の履歴書

 

大河内直彦さんによる「地球の履歴書」を読んで先ず思い出したのは、大学教授でありSF作家であったアイザック・アシモフの数々の科学エッセイ。専門家が豊富な知識を体系的に整理して素人である読者が理解可能な形で提供するという点が共通していて、小生としては、このような本に出合うと、素晴らしい景色を見た時と同様、心が洗われる気がします。印象に残ったのは以下の3点。

 

先ずは、「メッシニアン塩分危機」と呼ばれる地中海が干上がった事件(P.169)。533万年前まで60万年あまりにわたって地中海が何度も干上がり、そこに海水が流れ込んでは乾燥するということを繰り返した結果、地中海の海底には厚さ2〜3kmの塩が堆積している。地中海が干上がってできあがる塩の層は1回あたり30m程度ということは、百回近くも流入、乾燥が起きた訳で、当時の気温の変化や地殻変動の凄さは想像を超えたものだったんでしょう。

 

続いては、氷河期の海面低下の話。2万年前は現在よりも130〜140m海面が低く、東京湾の殆どは陸地であり(九州、四国、本州、北海道は陸続きだった)、その中央部には現在の東京、千葉、神奈川を流れる河川を集めたような巨大河川「古東京川」が出現し、河口は三浦半島の先端近くの久里浜沖であった(P.143)。その後、1万4500年ほど前には5cm/年ほどの急な海面上昇があり(5cm/年の上昇が2800年続けば海面は140m上昇するし、関東平野の一部が海と化した6500年前の縄文海進を加えればそれ以上の海面上昇だった)、当時の人々が海水に追われる様子を想像するだけでも恐ろしい自然環境変化です。

 

最後は、1912年(大正元年)に南極点に到達したものの、ノルウェイの探検家アムンセンに先を越され、失意のまま帰路ベースキャンプの11マイル手前で遭難した英国の軍人 Robert F. Scott の最後の日記。本著には、最後の書き込みとなった3月29日の頁と簡単な和訳が掲載されているものの(P.126)、英語を判読できず、ネットから入手した全文を掲載します。人生の最後の瞬間に、自分が置かれた状況や気持ちをこのように冷静に記録できるものだろうか。

 

We had fuel to make two cups of tea apiece and bare food for two days on the 20th. Every day we have been ready to start for our depot 11 miles away, but outside the door of the tent it remains a scene of whirling drift. I do not think we can hope for any better things now. We shall stick it out to the end, but we are getting weaker, of course, and the end cannot be far. It seems a pity, but I do not think I can write more -

             R. SCOTT

Last Entry

For God's sake look after our people

 

地球の履歴書


(この他の記事はこちらから検索できます)

| すうさん | 08:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宇宙エレベーター

 

佐藤実さんによる「宇宙エレベーター」とは、地上36,000kmの静止軌道上に設置された静止軌道ステーションを貫く地球から宇宙空間に10万kmほど伸びたケーブルに沿ってクライマと呼ばれる運搬機械が上下することで、地球から宇宙へ、宇宙から地球へ人や物資を運ぼうというエレベータ(軌道エレベータとも)についての入門書です。

 

静止軌道ステーション手前のケーブルには地球との間の引力の方が、以遠のケーブルには遠心力の方が強く働くために全体としてバランスがとれていて、ケーブルは地球に落ちてこないということなのですが、実現に向けた課題は長さ10万kmもの丈夫なケーブル(ケーブルにはたらく引力と遠心力の総和がゼロとなる長さを積分で求めると14万2000kmとなるものの、ケーブルの先端に「おもり」をつけることで10万kmに縮めようとのアイデア)に使う材料がまだ手に入らないということで、これからの数十年での実現は難しそうです。

 

宇宙エレベータ


(この他の記事はこちらから検索できます)

| すうさん | 08:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
がん放置療法のすすめ

 

最近読んだ「どうせ死ぬなら「がん」がいい」の著者の一人、近藤誠医師による「がん放置療法のすすめ」を一言で表せば「がんは老化現象です。年齢を重ねるなかで遺伝子異変が積み重なった結果ががんなので、年齢が高くなるほど発がん頻度が上がるわけです。そして老化現象だから、放置した場合の経過が比較的温和なのです。ただ本物のがんの場合は、老化現象の究極として、いずれ死を呼び寄せます。しかしその場合も、なりゆきをがんに委ねれば、自然の摂理に従って人生を完結させてくれます(P.199)」でしょうか。

 

放置療法に否定的な医師も多いようだし、この放置療法が全ての人に当てはまらないことは理解しますが、68歳の高齢者としては、がんが見つかったとしても、手術や抗がん剤治療といったがんとの闘いに時間を費やし苦しむのではなく、がんと共に生きつつやり残したことに精一杯取り組めば、最後の人生を充実したものにすることができるのではないかと思うに至りました。

 

がん放置療法のすすめ


(この他の記事はこちらから検索できます)

| すうさん | 08:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
木遊び

 

木遊び2階の本棚に高田宏著「木遊び」なる本を見つけ、早速読んでみました。中身は、副題「10人の木のおもちゃ作家との対話から」のとおり、いろいろな玩具の写真と作家のインタビュー記事でしたが、あっと驚くような玩具には出会えませんでした。

 

本が出版された1995年当時の作家10名の平均年齢は48.7歳、現在は70.7歳。作家たちはどんな思いで若いころの作品を見ているのだろうか、またどんな作品をこれから作ろうとしているのだろうか、気になります。

 

木遊び


(この他の記事はこちらから検索できます)

| すうさん | 08:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
どうせ死ぬなら「がん」がいい

 

大分前に読んだ「大往生したけりゃ医療とかかわるな」の中村医師と、未だ読んではいない「がん放置療法のすすめ」の近藤医師の対談をまとめたのがこの本で、前立腺癌の疑いありということで最近精密検査を受けた高齢者として、関心を持ちつつあっという間に読み終えました。要すれば、次のような感じ。

 

■ (血液がんや悪性リンパ腫以外の)固形がん(日本人のがんの9割を占める胃がん、

  食道がん、肝臓がん、子宮がん、大腸がんなど)に抗がん剤は効かない(P.19など)

■ 猛毒の抗がん剤は正常な細胞も傷めるので患者は苦しむし、殆どの抗がん剤治療には

  副作用と縮命効果しかない(P.19)

■ 手術で臓器を傷つけたり取ってしまうことで身体の負担は大きい。がんが痛むのでは

  ない、治療で痛むのだ(P.16 )

■ 検査で見つかるがんの大部分は潜在がん(放っておいても大きくならないがん)か

  「がんもどき」という転移しないし命にも支障のないがんである(P.43)

■ がんを放置すれば少しずつ体力が衰えて、傷んだり苦しんだりしないで、枯れて眠る

  ような自然な死を迎えるし、痛みが出たらモルヒネや放射線などの治療で苦痛を

  取り除ける(P.27 )

■ がんの場合は最後まで意識ははっきりしているのでゆっくりと身辺整理できる(P.13)

 

中でも中村医師の名言は「繁殖期を終えて生きものとして賞味期限の切れた年寄りには「早すぎる死」はない(P.28 )。死に方は生き方で、死は人生の総決算。死んでゆく姿を見せるのは「遺産」だから、この遺産を次に伝えなければいけないと思う。それが最後のぼくの役目(P.205)」。全く同感。暇つぶしをしつつ、人生の最後をどう生きるのかの基本設計が必要です。

 

どうせ死ぬなら「がん」がいい


(この他の記事はこちらから検索できます)

| すうさん | 08:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
絵地図の世界像

 

応地利明さんによる「絵地図の世界像」は、伝存するいろいろな絵地図から、日本人が持っていた世界像の変化を読み解こうとするもので、日本人の世界像は次のように変化してきたと理解しました。

 

1. 日本のみが描かれた絵地図: 伝存する最古の日本図は14世紀初めに描かれた

  「仁和寺蔵日本図」ですが、7〜8世紀に活躍した僧、行基の名を借りて

  「行基式日本図」と呼ばれることから、行基式の特徴である「米俵を連ねた

  ように国を配する」絵地図は奈良時代から一般的であったと思われる。

2. 近隣諸国も描かれた絵地図: 日本だけでなく近隣諸国も描かれた地図の中で

  最古のものは14世紀初頭から中頃に手書きされた「金沢文庫蔵日本図」であり、

  行基式と合わせ2つの系列があったようだ。

  この絵地図には朝鮮半島から蒙古へ至る実在する国々に加えて、正体不明の

  伝説の国々「雁道(がんどう)」と「羅刹国(らせつこく)」が描かれるのが

  特徴であり、これら「雁道」と「羅刹国」については、18世紀初めに至っても

  夫々「韓唐」、「女嶋」として地図に残っている。

3. 三国世界観: 6世紀前半の仏教公伝で日本人の地理認識は天竺(インド)に

  まで広がり、世界は本朝(日本)、震旦(中国)、天竺で構成されるという

  世界観ができあがった。特に天竺は仏教世界の中心ではあるものの、余りに

  遠く、訪れることの不可能な世界として観念の中に存在する地域であった。

  玄奘三蔵の「大唐西域記」(646年成立)にある情報をもとに震旦で描かれ、

  14世紀に書写され法隆寺に伝わる「五天竺図」よ呼ばれる絵地図では中心に

  天竺が、その外縁に震旦と本朝が描かれている。

4. 欧州発の近世的世界絵地図: 1492年コロンブスの新大陸上陸、1498年

  バスコ・ダ・ガマのインド到着、1522年マゼラン率いるスペイン艦隊の世界

  一周などによる世界地図の近世化と、1549年フランシスコ・ザビエルの来日

  などによる世界地図の将来を踏まえ、日本人の世界観は16世紀に一気に広がり、

  現在に至る。

 

ざっとこんな感じ。人類の長い歴史の中で世界が「略」正確に認識され始めてからまだ500年しかたっていないことに驚きますし、1602年にマテオ・リッチ(中国宣教に成功したイタリア人のイエズス会員、カトリック教会の司祭)が描いた「坤輿(こんよ。大地、地球のこと)万国全図」においてさえ、欧州の北方にある矮人(わいじん)国について「身長1尺あまりにすぎず、5歳にして子を生み、8歳にして老い、羊をもって乗用獣とする」と記されているなど、周縁に向かうと伝説的、空想的な記載があったそうです。

 

では一体、現代において「500年前の世界像」に相当するテーマは何か。分かっているようで分かっていない、伝説的、空想的であることといえば、宇宙についての認識、人間の体や頭脳についての認識あたりなのだろうか。癌に効くと言われる健康食品についての「迷信」などもそうだろうか。でも人類の歴史を見れば、それらが正確に理解される日は確実に来るんでしょうね。

 

絵地図の世界像


(この他の記事はこちらから検索できます)

| すうさん | 08:16 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
STAR ORPHAN@少年ジャンプGIGA

 

グレちゃんとジョイ君の飼い主Kさんと電話で話していたら、息子さんの漫画が少年ジャンプGIGAに掲載されていると伺い、50数年ぶりに漫画本を手に入れてきました。「編集部期待の新人による読切9本」の内の1本のようで、タイトルは「STAR ORPHAN」、星の孤児といった感じでしょうか。

 

5年に及んだ星海戦争は「地球消滅」という形で幕を閉じた、という書き出しで始まるこの漫画の主人公は、地球人のたった一人の生き残り「怪盗スター・オーファン」。消滅した地球に存在した184個(P.684。P.693では183個と少々混乱している)の「ジ・アース」と呼ばれる宝物、例えば31番目は「トキワ荘14号室のドアノブ」は一度行った所ならどこにでも行けるというドラえもんの「どこでもドア」のようなシロモノで、これら全てを集めようと宇宙を旅しているのがスター・オーファン。本号では宇宙船に乗って惑星アトラスにやってきて、収集家ペペポ卿所有のジ・アースを奪って次なる地に去ってゆくというお話。ジ・アースが184個もあるということは、話のネタは簡単には尽きないという仕掛けで、続きを読みたくなりました。

 

さてさて、全830+頁に満載の漫画を見ているだけで疲れますが、集英社が発行するのは少年ジャンプだけでなく、このジャンプGIGA、ジャンプクロス、最強ジャンプ、ジャンプコミックスなどなど沢山あり、はっきり言って情報過多。頁数のもっと少なかった少年マガジンと少年ジャンプくらいしかなかった小生の少年時代を懐かしく思い出した次第です。そんな世の中の変化を受け入れ難い高齢者達は、だから誰もが言う訳です「昔はよかった」と。

 

少年ジャンプギガ


(この他の記事はこちらから検索できます)

| すうさん | 08:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
A Book About Woodturning

 

YKW(Yasushi Kawaguchi Woodturning)の川口さんによる「A Book About Woodturning」は、木工旋盤を使った加工についての百科事典のような大作で、専門的過ぎる部分を外して頁数を半分近くに減らしたものの、それでも分厚い全479頁には木工旋盤など道具のこと、木のこと、削る技術のこと、作例など盛りだくさんです。

 

今回、コナラの生木を使ったボウル作りを教えていただく前にこの本に目を通したところ、一つの作例に何百枚もの写真が添えられるなど、本を見るだけでも何か作り始められそうでした。という訳で、先ずは本で勉強、自分で試してみて、上手くいかないことや分からないことが出てきたら、本の購入者向けに用意された「Book Member Plus」という特別料金の講習会を受講するのがよろしいかと。念のため、本は日本語で書かれています。

 

A Book About Woodturning

 

(この他の記事はこちらから検索できます)

| すうさん | 08:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

Calendar

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< June 2019 >>

Profile + Power Search

Search

Categories

Recent Entries

Recent Comments

Archives

Links

Feed

Others

無料ブログ作成サービス JUGEM

Mobile

qrcode