寄木のパターンに変化をつけてみようとPhase 2を始めてみたものの、考えるのと作るのは大違いで、構想した形にするまでかなり時間がかかることが判明。例えば手前のパターンでは、先ず1辺4cmほどの板11枚を白黒交互に重ねて接着、できあがった角材の2面を整形し接着、更に接着できた角材を再び整形して接着。各工程で1日待たなくては接着剤が固まらないので都合4日かかりました。後は旋盤で丸棒にしてトリマーで見込みを掘り下げますが、どんなぐい飲みが出現するのか、楽しみです。
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ターニング・ツール用6インチ・グラインダーでは粒度60のWA砥石と粒度80のSG砥石(写真左側)を使ってきましたが、WA砥石に引退してもらい粒度80のSG砥石を新調しました(写真右側)。厚い砥石に見えますが、実は厚さ13mmを2枚合わることで大幅にコスト削減できた次第。砥石の幅が26mmと広がったので砥ぎやすくなるでしょう。
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1985年春に住み始めたわが家は築35年。新築した時から使っている居間のカーテンに綻びが目立つようになったので小窓のカーテンを新調しました。併せて椅子のカバーをカーテンと同じ生地で家内が作ってくれたので、居間の雰囲気がガラリと変わりました。
さて、35年前のカーテンは横浜高島屋で作ってもらったスイスのフィスバ社(Christian Fischbacherなのでフィッシュバッハあるいはフィッシュバと呼んだ方が良さそうですが)のもので、今回のカーテンは新横浜駅近くのニトリ。35年間で買い物スタイルが大きく変わったものです。
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拭漆とすると色合いがガラリと変わってしまうため「木固めエース」というウレタン塗装をして、その上からクルミ・オイルを塗って完成です。箱根細工の寄木で使われる模様はゴチャゴチャしていて五月蝿いと感じるので、小生としてはシンプルな寄木を追求しつつ、暫くはSegmented Project三昧してみます。
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COVID-19の感染拡大を防ぐために、手洗い、マスク、三密回避を中心とする「行動変容」が求められていて、小生の場合は格安切符による列車旅も自粛中です。加えて7月からレジ袋が有料化されるとのことで、今後は折り畳み可能な買い物袋をポケットに忍ばせて外出することが「行動変更」に加わります。でも慣れればそれほど大変ではなさそう。
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木遊びでは最近、木工旋盤愛好家が増えてきましたが、高齢者が木工機械を力任せに扱うことが原因でしょうか、2台の内1台のテイル・ストックがベッド(テイル・ストックやツールレスト・ブラケットを固定する旋盤本体部分)に固定できなくなってしまいました。
分解してみて驚きました。ボルトの先端が写真のように曲がってしまい、その結果、金属円盤が傾いていてベッドを挟めません。これではいくら力を入れても固定できない訳です。修理は簡単でボルトを真っすぐにするだけ。専用工具もなく無理矢理外したスナップ・リング(写真左下)が変形してしまい使えなくなったので針金でリングを作って代用しましたが、1時間ほどで修理完了。目出度し、目出度し。
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大きい方の Segmented Project を二つに切ってぐい飲みを制作中。ウォールナットとブナの板が作り出す縞模様が水平、垂直にならなかったのはご愛敬で、次作では改善します。
壁の薄さに挑戦するにあたって、乾燥しきった材を旋盤に乗せてボウル・ガウジで攻める自信がなかったので、先ずボウル・ガウジで5mmほどの凹みを作り、旋盤から降ろしてトリマーで加工したところ大成功。作り方、使う道具を臨機応変に選ぶことの楽しさを味わえました。拭漆では折角の縞模様が目立たなくなりそうなので、久しぶりの木固めエースとオイル仕上げとする予定。
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16日の厚労省発表で「東京都で約2000人の抗体検査をしたところ0.1%(2人)に陽性反応が見られた」と。人口の60%に抗体ができないと集団免疫を獲得できないので感染は拡大すると理解していてましたが、現時点で0.1%は少なすぎる感じです。
4月上旬には、COVID-19ウィルスのタイプはA型(コウモリで発見された元のウィルス)、B型(武漢で支配的だったウィルス)、C型(欧州で拡散したウィルス)に分類されるとの研究成果が発表され、5月に入ると、感染力や毒性の異なる3つの型のウィルス(S型、K型、G型)の拡散時期が重症化に影響し、日本ではすでにCOVID-19ウィルスに対する集団免疫が確立されているという仮説が発表されました。
そんな中、田中宇さんのメルマガに以下のとおり面白い記事「新型コロナはふつうの風邪の一種?」を見つけました(分かりやすいように一部を変えました)。要すれば、COVID-19ウィルスが体内に入ったものの、既存の免疫で撃退し感染しなかった人が大勢いて、日本など多くの国で集団免疫は獲得されているかもしれない、ということ。
そもそも、ウイルスにはどんな種類があるのか、各ウィルスからどんな抗体が作られるのか、様々な抗体を見つけ出せる検査方法は存在するのか、抗体の存在期間によっては検査前に消えてしまっている可能性があるかもしれないなど、抗体に係わる疑問はいろいろあります。事実をあぶり出して有効なワクチンを開発するための更なる調査研究が俟たれます。
■COVID-19との関係について人々を区分すると以下の5つで、注目すべきは(B)。
(A) まだウィルスが体内に入ったことがない人
(B) ウィルスが体内に入ったが既存の免疫で撃退し感染しなかった人
(C) ウィルスが体内に入り感染したが無症状のままの人、その後治癒した人
(D) ウィルスに感染し発症したが軽度な人と、その後治癒した人
(E) 感染発症し重症化した人、その後治癒した人、死亡した人
■最近の米国とスイスの研究によれば、(B)の人はかなり多く、人類の半分もしくはもっといる。抗体保有率の異様な低さや、BCGの効果などを考えると、日本などいくつかの国々では、人々の90〜99%がこの区分に入るかもしれない。
■(B)の区分の人々は、抗体検査やPCR検査で見分けられない。従来の考えで(B)は、これから感染する(A)だと思われていた人だ。だが実際には、(A)の人々はこれから感染しうるが、(B)の人はもう感染しない。次にウィルスが体内に入ってきても、既存の免疫力で再び簡単に撃退できる。COVID-19専用の抗体がなくても再感染しない。人々の大半が(B)であるなら、(A)の人々の大半も、これからウィルスが体内に入ってきた時に簡単に撃退し(B)に仲間入りする。
■雑駁な推測になるが、日本など多くの国は現時点で、総人口のうち、(A)が10〜20%、(B)が50〜70%、(C)が10〜20%、(D)が5%以下、(E)が1%未満でないか。(B)から(E)の合計が60〜80%になると集団免疫なので、日本など多くの国は、すでに集団免疫になっている。
■ワクチンの必要性も大幅に低下する。ワクチンが必要なのは(A)の人々のうち、将来(E)に入るかもしれない人だが、そのような人はとても少ない。そもそも(E)の死亡者のほとんどは主な死因がCOVID-19でなく別の既存の持病であり、COVID-19危機が起きなくても近々死ぬ人だった。
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生まれて初めてのNatural Edge作り。直径は15cmほど。旋盤加工中に樹皮が剥がれないかドキドキして壁が厚くなってしまいましたので、次回は薄壁に挑戦します。
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新型コロナの影響で4月から面会禁止となっていた老人ホームがようやく面会可能となったので弟が初孫の写真を母に見せに出かけたのがこの写真。母は1921年(大正10年)生まれ、初孫は5月生まれということで年齢差は99歳。新型コロナが落ち着くまで老人ホームでの初顔合わせは難しそうですが、近い内に母を連れ出して4世代による宴会を楽しもうと計画中です。
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Segmented Project #1に続く#2と#3は小さな試験管を使った一輪挿しとし、写真左側は少し傾くよう真下から少し離れたところに底を作ってみました。友人からいただいたカルミヤが大きすぎで器が隠れてしまい全容を見ていただけませんが、いずれにしても、それほど面白い作品では無し。
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1年ほど前に西側の踊り場の窓に取りつけた日除けについて家内から「隣の家からのぞき込まれるので目隠しをつけて頂戴」と依頼があり、HCで簾を手に入れてようやく対応しました。窓から外し、庭の作業台に置き、丁度良い大きさに切った簾を日除けの枠に固定し、耐候性塗料Sikkensを塗って完成したのですが、重くなった日除けを高い所に取付けるのには往生しました。
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日経新聞2020年6月6日付朝刊1面トップ記事「IT競争力 コロナが試す」によれば、IMD(国際経営開発研究所、スイス)発表の日本のデジタル競争力は世界で23番目と「データ貧困国「と呼ぶ状態であり、COVID-19対策においても収集するデータの一覧性や幅広さに大きな課題があり、有効な対策立案の障害になっているとのこと。具体的には、集計項目もデータ形式も都道府県任せの状態が混乱を招いているそうで、地方自治体内部、国と地方自治体間、および省庁をまたがる統合的IT戦略を立案、実行する態勢ができていないということでしょう。
更に同紙6月9日付朝刊1面トップの「検証コロナ 危うい統治」で、2009年の新型インフルエンザで得た教訓が全く活かされていないとの指摘がありました。厚労省が2010年にまとめた報告書には、危機管理の専門体制整備、PCRを含む検査体制強化、国民広報を扱う組織の新設、臨時休校のあり方の検討、ワクチン生産体制の強化などの反省点が列挙されていたそうで、「11年前の教訓は放置されてきた」という日経の指摘は正しいんでしょう。
併せこの記事では、「変わらない行動の背景には内向きな組織の姿が浮かぶ」、「文科省管轄の大学病院を検査等で利用することに厚労省は及び腰だったという組織防衛優先の意識」、「失敗を認めれば自らに責任が及びかねないという組織としての強烈な防衛本能」、「前例や既存のルールにしがみつき目の前の現実に対処しない」などと官僚機構の抱える課題を指摘しています。
10万円の給付金の案内が未だに届かないという木遊びメンバーもいるし、マイナンバー・カードを使った申請が上手く行かないという話も聞くし、いつの間になくなった総務省の住基カードとその後現れたマイナンバー・カード、運輸省の運転免許証、厚労省の健康保険証やお薬手帳などを、ITを駆使してもっと使いやすいものに設計し直すために、強大な権限を持った「グランド・デザイナー」が求められます。
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近くのゴミ集積場に「COVID-19の影響により古布の収集は中止」と掲示されています。CODID-19の影響とは何か分からずにいましたが、日経新聞夕刊に「古着リサイクル滞る」という記事を見つけました。
それによると、外出自粛を受け、また衣替えの時期と重なったことにより古着の整理が進んだことと、古着の75%の輸出先であるマレーシアやフィリピンでの受入れ停止が続いていることが理由だそうで、そうなるとこの古着回収停止は長引きそうです。
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小生とPCとの歴史はどうだったのだろうか。1981年にIBM PCが登場。1985年のドイツ赴任直後に会社でIBM PC ATを何台か導入し、当時通信の主流だったテレックスを発信できるソフトを入れて各部で使用開始。日本から持ち込んだSORDなるマイクロ・コンピュータでPIPSという言語を駆使して物流管理をしている部もありました。1990年末に帰国した時点でも通信の中心はテレックスであり電子メールは使っていなかったと思う。当然のことながら自宅にPCは無し。
会社では90年代中頃にPCが1人1台となって、最初はLotus Notesなる情報共有システムを、暫くして電子メールシステムが導入され、国内外のやり取りは電子メールに代わっていきました。このころ誰もが使えるInternetはまだ生まれていなかったと思う。1998年の米国転勤まで個人的にはPCを持っていなかったかな。
米国ではNECのノートを与えられ、自宅に持ち帰ってモデム経由メール送受信するなどしていた。2002年末帰国後に個人用ノートIBM Thinkpadを購入したものの、2004年末のハワイ旅行で盗難にあい、旅行から戻ってすぐに同じ機種の中古を手に入れ、数年使ったところでSONY VAIO、現在はMouseコンピュータのノートを使用中。通信はというと、2002年末以降暫くはモデム、2005年か2006年にADSL、2009年にADSLプロバイダを切り替えたと記憶するものの、今となっては詳細は分からず。
さて、来年6月末を以ってADSLサービス終了のお知らせもプロバイダから届いたことでもあり、最近手に入れたスマホとの相性が悪いためADSLを解約してADSLモデムを返却しましたが、この後通信環境はどう変化するのだろうか。光回線に切り替えるのか、メタル回線のままとするのか。今回のモバイル・ルーターのようにSIMカード付きの固定電話といったものも出てくるかもしれないし、暫し様子を見ます。
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