箱根登山鉄道モハ1形以降サボっていた列車作りを電気機関車EF58で再開します。手許のメモによれば構想したのは2012年と、SLやDLを一生懸命作っていた時で、制作開始まで7年もかかったのは、車輛前面をそれらしく作るのは難しそうだから。その状況が変わった訳ではありませんが、EF58を攻略しないと新しい世界が広がらないと老骨に鞭打つ次第。
使うのはウォールナットで、機関車に合わせて客車も作ります。EF58が作られたのは1946年から1958年なので、その頃の客車スハ32系のように窓の下に赤、青、白の帯も表現したいものです。
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災害時の助け合いのためには日ごろからのお付き合いが大切ということで、三ツ沢南町1班の懇親会を開催しました。五月晴れのもと、わが家前の路地に集まったのは大人28人、子供10人。夫々の家をスケッチするワークショップには11名が参加し、写真のようなパステル画が完成しました。これを使って班の地図を作ることとしますが、どんな地図ができあがるのか楽しみです。
ビールを飲みながら焼肉、焼魚、焼き鳥と進んだころに、高齢者や幼児の「災害時要援護者」と彼らの避難を支援す方々(班防災担当者と呼んでいます)との顔合わせもできて、素晴らしい懇親会になりました。近況報告かたがた年に一度くらいは開催したいものです。
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徐々にではありますが断捨離中で、今回は写真の3台ともう1台の電動ドリル。30年近い木工の中で弟と手に入れたものですが、最近は二人ともインパクト・ドライバを愛用しているため、作業小屋から卒業いただくことにしました。内1台は樹脂が加水分解していて、高齢者を見るよう。お疲れさまでした。
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3か月前に予約した The Brothers Four のコンサートに結局は腰痛のために行けませんでしたが、家内が持って帰ったのは、何と6月17日(月)に葛飾で開催されるコンサートのチラシ。会場に電話したところ、2階席でしたが略中央の席を取れ、トホホが一転してルンルンへ、神は我を見捨てなかった訳です。
The Brothers Four の面々は横浜の後、広島、福岡、兵庫、大阪、京都、石川、東京、愛知、北海道と回って再び6月17日に東京へ、更に山形、仙台、福島と日本全国ツアーは全17回、続いて香港公演、更には「アラスカで船上コンサート」だそうで、1956年にワシントン大学で結成されたユニットということは、多くのメンバーは80歳前後ということになり、世界を股にかけた演奏、本当にお疲れさまです。
さて、調べたところ、この「アラスカ船上コンサート」は豪華客船「飛鳥」によるツアー「Hawaii & Alaska Grand Cruise 2019」の船上イベントの一つと分かり、6月3日横浜発、ハワイ、カナダ、アラスカを回って7月12日に横浜に戻るというツアーの参加費用は196万5千円から997万5千円まで。別世界ですな。
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Physiological essay on Gulliver's Travels(ガリバー旅行記についての生理学的小論)を読んで生じた疑問を解決できる本かもしれないと紹介されたのは本川達雄博士による「絵とき ゾウの時間 ネズミの時間」という「小学中級向き」の絵本。
身長が小人の12倍のガリバーが必要とする食料は、ガリバー旅行記では小人の「1728(12の3乗)倍」、Physiological essay on Gulliver's Travels では「42倍」。それらに対してこの絵本では「185倍」が正解としています。
しかしながら、「小学中級向け」としては難解と思われる両対数グラフまで使って「185倍」を説明しようとしているものの、肝心の計算内容についての記載なく、加えて、本川先生の別著「ゾウの時間 ネズミの時間」(中公新書、1992年版)では、大きさに拘らず動物の一生における心臓の鼓動回数は「20億回」としているにも拘らず、この絵本(1993年版)では「15億回」としていることが不可解で、絵本としては残念な出来と感じた次第。
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鶴見駅近くでWordPressの無料相談会があると知り、生まれて初めての鶴見駅西口。駅前に大きなビルが建っていてバスやタクシー乗り場も十分に確保できていないなど、開発時点での無策が偲ばれる所でした。
無料相談会会場は、駅前から伸びる「豊岡商店街」と「レアールつくの商店街」を10分程歩く場所にあり、途中、知人が毎週野菜販売しているコミュニティーサロン「鶴見ふれあい館」を発見。野菜販売のチラシが少々疲れているのが気になりました。
さて、無料相談会は無事に進んで入会金4000円、講座代2000円/時間と理解しましたが、想定している課題解決に何時間かかるか分からないとのことなので、木遊び管理人組合の経営判断を仰ぐこととします。
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先日の「ブラタモリ」で、ユーラシアプレート(Wikipediaから拝借した以下写真で西日本が乗っている緑色のプレート)のはずれにある紀伊半島の下には、生まれてから数百万年しかたっておらず地熱が残っているフィリピン海プレート(写真で赤色)が潜り込んでいるために熊野周辺には温泉が多く、対して太平洋を8cm/年ほどの速度で1億年以上かけて横断してきた太平洋プレート(写真で黄色)は冷えているために非火山性温泉を生み出すことはない、といった説明がありました(不正確かもしれません)。
数百万年たっても温泉を作れるほどの地熱が残っていることは驚くべきことですが、太陽中心の核融合により生成されたエネルギーは輻射による熱輸送によって放射層の中を20万年かけて運ばれ、その外側の対流層へ到達するそうで、我々ホモ・サピエンスが進化の系統樹から分岐、出現したころの核融合の光を今見ていることになります。嗚呼。
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2013年7月に始めた椅子再生プロジェクトを6年ぶりに再会します。30年前に手に入れたデンマーク Boltinge社製の椅子、この6年間に座面の穴は広がり、木部には部分的に黒カビが繁茂するなど、状態はかなり悪化しました。
さて、作業はサンドペーパを使ってニス状の塗料を落とすところから。チークを使った家具にはチーク・オイルを塗ることが常識のようですが、亜麻仁油を中心としたチーク・オイルにはニス成分が含まれるからか仕上がりがテカテカしている場合が多く、今回はいつものクルミ・オイル仕上げ。どんな仕上りとなるのか楽しみです。
ところで、当時の記事のタイトルが「その1」となっていたのは、中断、そして「その2」を予想していたからなのか、今となっては不思議ですね。
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木工、ギター、旅行に最近町内会活動が加わって多忙となったこと、最近腰痛が酷くなったことから、2014年の区役所主催の講座に参加して以来6年目となったあらく農園でのボランティア活動を卒業すると宣言したところ、昭和22年、27年、30年、31年、32年生まれのボランティア仲間が大口の「きたはち」で卒業式を開いてくれました。感謝感激です。
ギター持参で参加して皆で歌おうとのオファーがありましたが、今回はお断りし、いずれの機会にカラオケ・ボックスで熱唱することとなりました。農作業は卒業したものの飲み会にはこれからも積極的に参加しますので、皆さん、よろしく。
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ログウッドで草木染し、溝を銀色に塗り、クルミ・オイルを塗った上でサンディングして完成。なかなか渋い額縁になりました。
さて、モチーフのカップはカナダで手に入れたもののようで、旅先で描いたスケッチを後年油絵にした可能性が高そうですが、真相は闇の中。右下にある署名の前に「2001」とあるのが唯一の手掛かりで、父が80歳だった2001年に描かれたことがわかります。寺社の小屋裏の束柱などに大工の棟梁が名前と年を書き残すように、作品に制作年などを書いておくことは、本人だけではなく後輩たちの振りかえりを助けるための大切な作法であると思う。
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木遊びメンバーから教えてもらった、黒木博士の「Physiological essay on Gulliver's Travels(ガリバー旅行記についての生理学的小論、The Journal of Physiological Sciencesに掲載)」を読みました。
ガリバー旅行記小人国部分にある記述「小人の身長はガリバーの1/12で、ガリバーは小人1724人分の食事を必要とした」に対して黒木先生は次のように指摘しています。
1. ガリバーの身長は「less than 6 feet」だったという記述と、18世紀の英国に
おける成人男性の平均身長の推定値は1.71mだったという研究結果から、
ガリバーの身長を1.71mとし、ガリバーと小人のBMIが同じ23だとすると、
BMI=体重(kg)/身長(m)^2(2乗の意)から、ガリバーの体重は67.3kg、
小人の体重は0.47kgと計算できる。
2. 更に「必要なエネルギー量は体重の3/4乗に比例する」というKleiberの法則から
ガリバーが必要とするエネルギー量は小人の1724人分ではなく42人分と計算される。
なお、身長比が1:12であれば体積比は1:1728(12の3乗)であり、原著にある
1724人分は計算ミスであろう。
なるほど。しかしですよ、ご飯茶碗の容積を180ccとした場合、小人用のご飯茶碗は0.1cc、42杯分は約4.4ccであり、これでは食べた気がしません。黒木先生の計算のどこかに可笑しな部分があるのではなかろうかとネット検索したところ、次の情報を得ました。
1. BMI=体重(kg)/身長(m)^2という計算式は、身長の低い人では数字が
小さくなるので肥満を過小評価することになるなどの問題があるために、最近
改良が進んでいて、2013年にはBMI=1.3x体重(kg)/身長(m)^2.5という
計算式が提唱された(Wikipediaより)。
2. 必要エネルギーと体重の関係は対数目盛グラフで直線となるという純粋な
べき乗則に沿ったKleiberの法則は最近見直され、小型生物を多数含むデータ
セットを用いると2/3という指数が導き出され、大型生物を多数含むデータ
セットを用いると3/4という指数が導き出される傾向があると示唆されている
(natureasia.comより)。
とすると、黒木先生の指摘は次のように見直すことになります。
1. BMI=1.3x体重(kg)/身長(m)^2.5を使えば、ガリバーが必要とする
エネルギー量は小人105人分と計算される。
2. 必要エネルギーと体重の関係を2つの指数で計算し直してみると、ガリバーは
小人40人分となり、黒木先生の計算と大きくは違わない。
ここまで考えて悩んでいたところ、同じ木遊びメンバーから、絵本「ゾウの時間とネズミの時間」には185人分と書いてあると連絡があり、同書を借りて読むこととしました。結果は別記事にて。
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母がお世話になっている介護施設から看板を作って欲しいとの依頼があり、現場を見てきました。玄関右側の壁に高さ40cm、幅80cmの看板をかけるとするとマスキング・テープのような感じになります。樹種はWRC(レッド・シダー)の予定で、看板のサイズ、マークと文字はこれから決めていきます。
さて、この施設の名称の一部に「看護小規模多機能型居宅介護」を略した「カンタキ」という単語が入っていて、初めて見た人には理解不能と思われることから、看板には誰もが分かるような単語を掲示したいものです。どんな看板になることやら。
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昔々ダンス・ホールで歌っていたことがあるという木遊びメンバーKさんと、Kさん行きつけの目黒線西小山駅近くのスナックへ。席につくなり「今晩歌う予定の曲名」が書いてある小型手帳を見せてくれたKさん、準備万端とお見受けしたところ、歌い始めるとプロが隣に座っていました。声は低く抑え目、マイクを上手く使い、メロディーをメリハリをつけて丁寧に辿る。これならダンス客も気持ちよく踊れたことと思います。
さて、数ある曲の中で一番印象に残ったのは「すぎもとまさと」の「吾亦紅(われもこう)」という母親のことを歌った素晴らしい曲。早速翌日には楽譜をダウンロードしたので、持ち歌にしたいものです。秋になったら、この歌を口ずさみながら、ススキが揺れる山裾をローカル線に乗って旅してみたくなりました。
「あなたに あなたに 謝りたくて 山裾の秋 ひとり逢いに来た ただ あなたに謝りたくて」
「あなたの あなたの 見せない疵が 身に沁みていく やっと手が届く ばか野郎と なじってくれよ」
「あなたに あなたに 見ていて欲しい 髪に白髪が 混じり始めても 俺、死ぬまで あなたの子供」
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改良型トリマー回転ジグを使い、樹種不明の材でPlacematをもう一組。トリマーの回転中心を任意の場所に置くことができるので写真のような溝を作ることができたものの、溝の間隔が揃っていない、同心円にすればよかったと感じるなどの反省点も出てきました。生まれたばかりのジグではありますが、これを活用できる作品は滅多に現れないような気もして、何やら病弱な子供を持った親の心境です。
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自由の身となった弟と最近会社を辞めた長男が木遊びメンバーとなり木工を楽しもうということで、COLTに3人相乗りして木遊びへ。
小生が木工教室に通い始めた2007年に手に入れ、最近ほどんど使うことがなかった鉋2丁を、管理人幸兵衛さんの指導を得て二人に仕立ててもらったところ、半日で切れ味が戻りました。二人とも木工初日を楽しんだようで、一安心。
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木遊びのHPは、2015年初にWordPressの上でBizVektorというテーマ(テンプレートのようなもの)を使って開発。以来情報発信に若干は寄与していると思いますが、Vektor社のサイトで「このテーマのアップデート終了」とのお知らせを見つけました。
アップデートされないということは、何か問題が起きた時の手当をしないということなので、他のテーマへの乗り換えが望ましいのですが、「いちばんやさしいWordPressの教本」というマニュアル本を参考に開発したような状況なのでWordPressを自由自在に操れる技術はありません。はてさて、どうしたものか。
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額の内側に黒と金、続いてクルミ・オイルを塗って完成です。この絵を見た孫たちは「顔だね」と断言していたので、モチーフは3歳半による顔なんでしょう。娘から「家に飾りたい」と嬉しい声があったので、近い内に飾りに行ってきます。
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