昇降盤は大変に危険な木工機械とは聞いていましたが、その恐ろしさを実感しました。状況はこんな感じ。
昇降盤でクリ板を製材中に大きさ30x40cm、厚さ3cmの板が鋸刃に乗っかってしまい、刃が板に食い込んで猛スピードで板を飛ばしたのです。昇降盤から4m程のところで作業中の小生の頭上を飛び越え、10m離れた棚の上部に大きな音と共に飛び込んだ次第。
最初は何が起きたのか理解できませんでしたが、飛んだ方向が少し違えば小生の頭を直撃した訳で、命拾いしたと言って過言ではないでしょう。そんな訳で、昇降盤の向きを逆にしました。これなら材が飛んでも後ろ側の壁にあたるだけなので、作業中の本人はとにかく、近くにいる人が怪我をすることは無くなります。クワバラ、クワバラ。
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海外のサイトで自動翻訳機能を使って買い物をするのは当たり前の時代となりましたが、その翻訳能力はマダマダ。試しにGoogle翻訳のドイツ語で「Kleider machen Leute」と入力すると「人々はドレスやります」と返ってきました。
「Kleider machen Leute」とは直訳すれば「衣装が人を作る」、即ち「馬子にも衣裳」ということで翻訳は主語と述語が逆でした。日本語の「馬子にも衣装」をドイツ語に翻訳すると「Kostuem auch fuer Pferde(馬にも衣装)」でした。英語でも試してみたものの結果はほぼ同様で、自動翻訳の能力向上が望まれます。
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わが家と木遊びとの2か所で木工をしたいので、工具などを詰めた3つのアタッシュ・ケースと大きな布の箱を車に積んで行き来しています。寺家木工舎時代はアタッシュ・ケースは2つ。片方が鑿などの手道具用に2011年に作ったもので、道具が入りきらなくなって鑿と砥石専用にもう1つ追加しましたが、最近はそのような真面目な手道具を使うこともなく専ら電動工具愛用者となっており、ケースの中身も変化してきました。
ツールケース#1はトリマーやビット類、#2はドリル・ビット各種、#3はサンディング関係ですが、木遊びメンバーのKさんからアタッシュ・ケース2個をいただいたので、小型電動ドリルやペンチなどを収納する写真のツールケース#4が生まれました。車からこれだけ降ろせば簡単な加工なら対応可能という道具類の組み合わせです。続いてはディスク・グラインダー類を入れるツールケース#5が出現予定ですが、中国から送られてくるサンドペーパを待ってご報告します。
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12月の出前木遊びで作るミニ・クリスマス・ツリーはこんな感じ。園児たちにはバラバラの状態で渡し、先ずサンディングしてもらい、ポスカで塗装、最後はツリーの芯棒となる丸棒を所定の長さに鋸で切って、組み立てれば完成となります。
頂上の飾りと枝の小穴に置く飾りをどうするか保育園の先生たちに考えてもらっていますが、未だ結論を得ていないようです。
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木彫り講座の二日目は、初日に電動工具でザっと整形した板を、四方反鉋やバイオリン鉋を使って大き目の皿に加工。小さな鉋を1日中握りしめていたら指先が震えて字を書けなくなり、また、四方反鉋を是非手に入れたいと思って帰宅したところ古い道具箱に中小2丁を発見し、記憶力の衰えも実感できました。
さて、仕上げをどうするか。艶消しニスを塗って布で拭き取ることを数回繰り返すと、クリの色を活かした水に強い皿ができると藤原先生に教えてもらいましたが、木固めエースを久しぶりに使うか、拭漆とするか、少し考えます。いずれにしても、最近にはない造形の作品が生まれてシアワセです。
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藤原先生をお招きして、木遊び初となる木彫り講座が開催されました。丸鑿を使ってひたすら彫るのかと思いきや、ディスク・グラインダーを使った粗削りで始まる工法には新鮮さを感じましたし、ディスク・グラインダー用のLANCELOTカッター、バイオリン鉋、小型の四方反鉋などの道具には、高齢者として物欲をいたく刺激された次第。
縦横30x40cm、厚さ3cm程のクリ材を前に何を作ろうか考えたのですが、四角いお盆を作っても面白くないだろうということで、写真のような不思議な形の器の見込み側をLANCELOTカッターで削って、鉋で整形し始めたところです。二日目にどうなるか、乞うご期待。
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帯状の割れについては接着された丸棒と丸棒の間に穴をあけて丸棒を差し込むという手順で、延べ4日かけて一応修理完了です。わが家のケヤキの枝で作った木栓は白く、木遊びにあった端材は赤くと、臼の底がにぎやかになりました。
直径20mmの木栓11か所、10mm4か所、古い修理跡が5か所、今後修理したい小穴が3か所程と、年末に向けてもうひと踏ん張りです。
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農園にはいくつもの看板が立てられていますが、畑の中のカビやら虫やらにやられて数年で倒れてしまいます。今回は有機栽培畑の看板の脚が腐ってしまいましたが、脚全体を交換するのは大変なので諦め、腐りにくいセランガンバツを添木にしてみました。ボロボロになった庇も交換して畑の脇に戻っていただいたものの、こうして見てみるとペンキを塗り直した方が良さそうです。でも、誰がやるんだろうか。
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旋盤作業をしていたら、幸兵衛さんがボール盤が壊れたと騒いでいたので駆けつけてみると、テーブルを上下させるラック・アンド・ピニオン・ギアーのピニオン(小歯車)を保持するネジが外れてしまったことが原因と判明、急きょボール盤を分解して修理完了。馬齢を重ねてきたからでしょう、不調の理由を見つけ出す時間が短くなったし、修理の方法も無理なく思いつけるようになりました。勿論、複雑な修理を除いてですが。
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地域づくり大学校の3回目は区内の4か所を訪問するマイクロバス・ツアー。公園を利用した住民交流の場づくり、新しいアイデアを導入した防災計画、道路沿いを花壇の花で飾る街作り、最後は子供食堂と1日かけていろいろと学ぶことができました。区役所に戻った後、近くの餃子屋に20名ほどが集まっての宴会となりネットワークが広がったようです。
さて、前回の講座で作って欲しいと頼まれた木製の棒が写真のようにできあがったので依頼主に差し上げたところ大変に喜ばれ、制作費に代えて腰の痛みを直してあげるとの話があり、毎晩腰の痛みでぐっすり寝られない小生としては藁にも縋る思いで近い内に彼の治療院に行ってみることとしました。治れば最高ですが、そう簡単ではないように思います。
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ONEWAYバリグラインド・アタッチメントに取付けてグラインダで刃先を整形したところで、同アタッチメントの使い方の誤りに気付きました。使ったことが無い方にとって以下説明は難解だと思いますが、記録のために今回のドジを披露します。
同アタッチメントの機能は、レバーの位置を変化させることで刃物を回転させる際の回転中心を変え、その結果として刃先形状を変えるというもの。レバーを垂直に近くする(刃物の軸から離す)と回転半径は大きくなることで刃先は左右に広がり(所謂サイド・グラウンド型)、水平に近づけると刃先は工場出荷の状態となる訳です。しかしながら、この理屈を理解しないまま「レバーの位置」を機械的に覚えていたために「逆に」理解してしまったのです。木工旋盤用のガウジについても同じようにミスしています。
さて、グラインダを使った際にレバー位置を「1」としたために(実際は「6」あたり)、写真のようにかなりの「サイド・グラウンド」となってしまい、その後誤りに気がついて回転砥石を使った際にレバー位置を「1」にしたために「2段研ぎ」のようになってしまいました。トホホ。
ここまで進んできて、期待していた刃先の左右の出っ張りはなくなったものの、どうも研ぎが甘いようで、この手抜き研磨の限界かもしれません。11月末の木彫り講座で藤原先生に正しい研ぎ方を教えていただきます。
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1935年(昭和10年)生まれで現在83歳の大きな臼、毎年の神社祭礼、収穫祭、年末などで活躍していますが、底の部分を中心にできた穴や割れから虫が這い出てくるような状況となったので、ようやく修理することになりました。
先ずは、臼の底にできた割れや穴をドリルで拡げ、そこに接着剤を付けた木栓を打ち込んだところです。穴の直径20mmが7か所、10mmが4か所。略中央に見える少々沈み込んだ四角い木栓は、臼の制作過程で芯を取り除き角材を埋め込んだものと思われますが、何せ古いことなので正確なところは分かりません。2日後に木栓上部を切り落としてサンディングすれば修理完了予定ですが、どうなりますか。
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買い物の合間に入った横浜駅西口の吉野家で久しぶりに牛すき鍋膳と出会いました。甘めの汁と生煮えの長ネギは昨冬同様で、何やら旧友に再会した感じ。Tポイント・カードに優待30ポイントを加算してもらい、次回50円割引券をもらって、シアワセな気持ち一杯で買い物を続けることができました。並690円也。
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1年半前に手に入れたコンデジのSONY RX100M3君は大活躍中ですが、マクロ撮影がやや苦手ということで、近接撮影用クローズアップ・レンズなるものを彼にプレゼントすることとしました。しかしながらコンデジには直接レンズを取りつける訳にもいかず、「アタッチメント」なる道具が必要となります。
いろいろと調べたところ、Lensmate と Carry Speed が候補となり、レンズの取付けに磁石を使わない Lensmate を手に入れようとしましたが、国内では税込価格5400円に送料680円と高額なため海外サイトで購入。価格$24.95と送料$13.54の合計$38.49。1〜2週間で届くようです。ルンルン。
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ONEWAYバリグラインド・アタッチメントを使って木工旋盤用ガウジで使うグラインダーで丸鑿の刃先を変えてみました。左が変形前、右が後と、予想どおりガウジのようになりました。ここでRYOBI回転砥石を使って仕上げ研磨のつもりでしたが、アタッチメントを乗せる台の位置などに問題が出て、作り直すことに。実験結果が出るまでに、もう少し時間がかかります。
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