保育園では子供たちが月に1回木と遊ぶ時間のことを「木遊び」と呼んでいて、我らが貸し工房「木遊び」と紛らわしいのですが、5月の前者木遊びのテーマは花壇の柵作り。荏田にある材木屋で手に入れたセランガンバツ(インドネシア産の堅木で腐りにくい材)を所定の寸法に刻んで木口に塗装したところで、後1〜2回塗装すれば完成です。保育園では子供たちが紙やすりで綺麗にした後、ポスカで絵を描き、新しく作る花壇の縁に立てる予定です。
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木工も農作業もない快晴の日、カナメモチの剪定を朝から昼過ぎまで頑張った結果がこれで、上部が少々うねっていますが、お目こぼしを。落ち葉を掃き集めてゴミ袋6袋を一杯にし、遅い昼食としたら動けなくなり、大仕事の場合は「1日1件」の原則に従い長めの昼寝を楽しみました。写真左側に見える柿の木に花芽が沢山ついているので、今年も豊作が期待できそうです。
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2年ぶりでしたか、母が入居している老人ホーム「きらり港北」で歌ってきました。我々の演奏会では、スクリーンに映した歌詞を見ながらお客様に歌っていただくことが大切と考えていて、今回は歌詞に加えて「宇宙エレベータ」とでも呼べるような自作の動画を見ていただきながら2分間の宇宙旅行を楽しんでいただきました。車椅子で参加された普段は無表情の男性が、動く方の手で拍子をとりながら口を動かしているのをみて、歌は人々を懐かしい昔に連れ戻すための有効な手段であるのだと感じることができました。
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2月中は快調に拭漆が進んだものの、3月に入ってから乾きが遅くなり手を付けられずにいましたが、暖かくなってようやく拭漆再開。見込みに朱漆をいれてみた#1が完成したので、#2の拭漆に着手します。
さて、漆が乾くかどうかは、温度(20℃以上)、湿度(70%以上)、生漆の新鮮さ(古くなると乾きにくくなる)あたりに依るそうですが、同じ漆風呂に入れていたので大きな気温、湿度の変化はなかったにも拘わらず急に乾かなくなったということは、これ以外にも原因があるんでしょう。漆の世界は深い。
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小生の69歳の誕生日を、恒例の手作りケーキではなくアップルパイで家族が祝ってくれました。吹き消したかった蝋燭を消されてしまい「すずちゃん、やりたかった」と不貞腐れる3歳になりたての孫娘も、5年前に祖母の蝋燭を吹き消してしまった兄が小学2年生に成長したのと同様、暫くするとこんな可愛さが消えてしまうんでしょうね。彼らは上り坂、小生は下り坂。誕生日ケーキ動画もそろそろお終いとしますか。
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木は乾燥するに従い縮みますが、収縮速度が縦方向よりも横方向の方が大きいことから、木の組み合わせ方によっては隙間ができてしまいます。
さて、木遊びメンバーのNさんは取り壊した実家の床柱を使って木工旋盤で器作りに忙しいのですが、今回はぐい飲み2個を作ろうと外側を仕上げ、パーティング・ツールで切り離して3週間ほど置いておいたら、片方は出っ張り(左側)、もう片方は凹んでしまいました(出っ張るのが木の上方向なのか下方向なのかは不明)。木の縦方向の収縮を、それも50年以上たった木の収縮を眼で確認する機会は滅多にないと思うので、記録としてアップします。
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関西1に続くのは「関西2」で関西圏西側をカバーしています。掲載されている路線は以下のとおり、今年1月の散策で未乗路線、区間はなくなりました。
【特集】 本書の特集は(1)奈良飛鳥「国宝」鳥瞰図、(2)名駅舎100選 関西1 8駅、(3)鉄道保存施設:加悦SL広場など、(4)御召列車(二)大正天皇が見た日本など。
【JR完乗時期(掲載は巻末の「駅名一覧」順)】
▶ 北陸本線 (1)(米原 - 敦賀) 2017年9月
▶ 小浜線(敦賀 - 東舞鶴) 2017年1月
▶ 湖西線(山科 - 近江塩津) 2017年1月
▶ 山陰本線 (1)(京都 - 鳥取) 2015年3月
▶ 舞鶴線(綾部 - 東舞鶴) 2017年1月
▶ 東海道本線 (5)(大阪 - 神戸) 1974年頃(工場見学の往路)
▶ 山陽本線 (1)(神戸 - 岡山) 2015年3月
▶ 山陽本線(和田岬支線)(兵庫 - 和田岬) 2018年1月
▶ 福知山線(尼崎 - 福知山) 2017年1月
▶ 加古川線(加古川 - 谷川) 2017年1月
▶ 播但線(姫路 - 和田山) 2017年1月
▶ 姫新線(姫路 - 新見) 2017年1月
▶ 赤穂線(相生 - 東岡山) 2017年1月
【想い出】
- ここに掲載される路線の中では関西本線に興味をそそられます。名古屋から亀山までJR東海管轄で電化区間、亀山以遠はJR西日本管轄で、亀山から加茂までが非電化、加茂からJR難波までが電化となかなか複雑。亀山、加茂間は閑散区間で2013年8月の散策でその様子を確認できました。Wikipediaによれば電化、非電化区間が混在するJRの路線(関東地方では八高線)は全国で21路線(加えて私鉄、三セクが4路線)あるそうなので、それぞれの歴史などを調べてみたいものです。
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作家村田喜代子さんの文章に、2018年4月8日付日経新聞朝刊文化面で初めて出会いました。題して「春の四次元空間より」。小生より4歳年上の村田さんは、「原稿の締め切りが迫ると午前3時か4時の、脳が最も冴えるという時間に起きて書く。人と違った時間に違った使い方をするのは気分がいい。(中略)晴耕雨読というのはこのことではないか」と。
村田さんはまた、友人たちが残したものに囲まれ、「今はいない人々に包まれている。この生活はまるで四次元空間ではないか。私はふと考えるのだ。若いうちはカッチリとした三次元世界に生きていて、やがて齢を取ると時間の境目が解けてきて、朝と昼がぐずぐずに混ざり合う」とも書いています。
この気持ち分かりますね。若いころは将来を思うことが多かったのに対して、高齢者は昔を思う。「将来」とは脳細胞の中の電気信号の悪戯であることに対して、「過去」は写真や日記も存在する厳然とした事実です。老人ホームの母の枕元に家族の写真が置いてあって(撮影は多分60数年前の札幌)、母は毎日この写真を見ながら、97年間に及ぶ四次元空間を自由自在に飛び回っているのでしょう。
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保育園の子供たちに木の楽しさ、素晴らしさを体験してもらう第一回目は、5歳児8名の参加を得て、色、匂い、重さの違う7種類(ヒノキ、ヒバ、クス、ケヤキ、ホウ、ウォールナット、シマコクタン)の木片をブルーシートにばらまき、木の特徴を捉えて7つのグループに分類してもらうことから始めました。
5歳児ともなれば略問題なく分類できたのですが、返答に窮したのが「大きなシマコクタンが水に沈むのは分かるような気もするが、小さなシマコクタンなら水に浮いてもよいではないか」というニュアンスの質問で、NHK「こども科学電話相談」に出演の先生方のご苦労に触れることができたようです。
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50年以上前の塾仲間5人が久しぶりにわが家近くの中華料理店に集まり、4時間も飲んで食べて想い出話に花を咲かせ、次回はそれぞれの連れ合いを加えて再会しようとお開きに。小生以外は何某かの仕事を続けていて、中には百害を承知でピースを吸っている勇気ある老人や、数年前に大病から無事生還した仁もいたり、髪の毛は白く薄くなったものの、人間の基本的な部分は経年変化しないものだということを確認する会でもありました。
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rioさんからいただいたコナラの丸太をそろそろ挽いてみようと、切り倒した際に樹皮の一部を失った丸太(リンク先写真左端、直径40cm、高さ50cmほど)をチェイン・ソーで半分にしてみました。ひび割れの殆どは木口から5cmほどの深さで止まっていたものの、1本だけ丸太中央を貫いた割れがあったので、更に半分にして加工開始。
大きさからすれば直径20cm、高さ10cmほどの器になる予定でしたが、器の形になったところで他にもひび割れが現れてきて、結局お釈迦となりました。半日の作業が45Lゴミ袋を切り屑で一杯にして終了。人生、こういうこともあるんです。疲れましたが、コナラはまだまだあります。
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旋律を上手に弾くギター仲間の一人に練習方法を聞いたところ「ペンタトニック・スケールを練習したら」とのアドバイスがあり、ネット検索で出会ったのが「リッキーギターチャンネル」。「ペンタトニック・スケールを10日間で確実に覚える」、「すぐ分かる音楽理論」などなど多数の動画がYouTubeで見つかり、最近は毎日数時間は見ています。中には「リッキーの動画を見る順序を紹介する動画」もあったりサービス満点の構成で、学ぶことは多く、また解説も分かりやすく、技術向上できそうな予感が。ネットの世界はすごいものです。
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