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古文書解読入門講座 (6) 近代の村の誕生


最終回は「近代の村の誕生」と題して横浜開港記念館の松本さんの講義で、明治時代の文書を解説いただきました。

大規模な市町村合併は明治以降3回、初回は1889年(明治22年)、2回目は第二次世界大戦後、3回目は平成の大合併だそうで、特に初回の合併では、江戸時代のシステムの近代化も併せて実行され、戸籍管理、教育、徴兵などの国家委任事務が村の機能に組み込まれたとか。

そのような明治の合併の結果生まれたのが、今回使われた文書が書かれた大綱村(現在の横浜市港北区の綱島、菊名、東白楽あたり)。村長から上司である郡長宛ての報告書の中で興味をひいたのは「採氷業」なるビジネスの存在。寒い冬の間に池の氷を氷室で保管し、夏になると横浜の外国人居留地で販売したそうです。確かに「採氷者」の文字が見えます。

気象庁の情報では、1880年の年平均気温は13℃台ですが、それが最近では16℃台と約3℃ほど上昇しています。たった3℃なんですが、横浜も雪国のような気候だったんですね。

採氷

| すうさん | 08:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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