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日本辺境論


以前、阿刀田高さんが、ご自身のことを「被説得力」が強い人間だと表現されていましたが、小生の「被説得力」も半端ではありません。初めて読んだ内田先生の本、感激のあまり「私家版・ユダヤ文化論」と「寝ながら学べる構造主義」をAmazonで頼んでしまいました(合計1,513円というところが、いかにもセコイですが)。

「地政学的辺境性が日本人の思考と行動を規定している」という命題をいろいろな時代、文化を素材に論じておいでで、その平易な文体による快刀乱麻一刀両断的な書きっぷりは小気味よく、我がボンクラ脳もかなりの刺激を受けております。ただ、日本文化論はいつでも難解で、既に2回読み通したのですが、悲しいかな、なかなか頭の中で体系的整理ができません。

内田先生に一言、ちょっと気になる点が。「オバマ演説を日本人ができない理由」の中で、米国には「何のために国を作ったのか」という「起源の問い」があるが日本にはないと記述されていますが、米国よりも長い歴史を持つ国、自然発生的に誕生した国とはそういうものであり、移民が作りたいように作り上げた米国は例外的な存在なのではないでしょうか。小生としては、日本人の演説ベタは教育不全によるものと思いますが…。

日本辺境論

| すうさん | 08:16 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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