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COVID-19点描 (14) 抗体保有率0.1% ?

 

16日の厚労省発表で「東京都で約2000人の抗体検査をしたところ0.1%(2人)に陽性反応が見られた」と。人口の60%に抗体ができないと集団免疫を獲得できないので感染は拡大すると理解していてましたが、現時点で0.1%は少なすぎる感じです。

 

4月上旬には、COVID-19ウィルスのタイプはA型(コウモリで発見された元のウィルス)、B型(武漢で支配的だったウィルス)、C型(欧州で拡散したウィルス)に分類されるとの研究成果が発表され、5月に入ると、感染力や毒性の異なる3つの型のウィルス(S型、K型、G型)の拡散時期が重症化に影響し、日本ではすでにCOVID-19ウィルスに対する集団免疫が確立されているという仮説が発表されました。

 

そんな中、田中宇さんのメルマガに以下のとおり面白い記事「新型コロナはふつうの風邪の一種?」を見つけました(分かりやすいように一部を変えました)。要すれば、COVID-19ウィルスが体内に入ったものの、既存の免疫で撃退し感染しなかった人が大勢いて、日本など多くの国で集団免疫は獲得されているかもしれない、ということ。

 

そもそも、ウイルスにはどんな種類があるのか、各ウィルスからどんな抗体が作られるのか、様々な抗体を見つけ出せる検査方法は存在するのか、抗体の存在期間によっては検査前に消えてしまっている可能性があるかもしれないなど、抗体に係わる疑問はいろいろあります。事実をあぶり出して有効なワクチンを開発するための更なる調査研究が俟たれます。

 

■COVID-19との関係について人々を区分すると以下の5つで、注目すべきは(B)。

 (A) まだウィルスが体内に入ったことがない人

 (B) ウィルスが体内に入ったが既存の免疫で撃退し感染しなかった人

 (C) ウィルスが体内に入り感染したが無症状のままの人、その後治癒した人

 (D) ウィルスに感染し発症したが軽度な人と、その後治癒した人

 (E) 感染発症し重症化した人、その後治癒した人、死亡した人

 

■最近の米国とスイスの研究によれば、(B)の人はかなり多く、人類の半分もしくはもっといる。抗体保有率の異様な低さや、BCGの効果などを考えると、日本などいくつかの国々では、人々の90〜99%がこの区分に入るかもしれない。

 

■(B)の区分の人々は、抗体検査やPCR検査で見分けられない。従来の考えで(B)は、これから感染する(A)だと思われていた人だ。だが実際には、(A)の人々はこれから感染しうるが、(B)の人はもう感染しない。次にウィルスが体内に入ってきても、既存の免疫力で再び簡単に撃退できる。COVID-19専用の抗体がなくても再感染しない。人々の大半が(B)であるなら、(A)の人々の大半も、これからウィルスが体内に入ってきた時に簡単に撃退し(B)に仲間入りする。

 

■雑駁な推測になるが、日本など多くの国は現時点で、総人口のうち、(A)が10〜20%、(B)が50〜70%、(C)が10〜20%、(D)が5%以下、(E)が1%未満でないか。(B)から(E)の合計が60〜80%になると集団免疫なので、日本など多くの国は、すでに集団免疫になっている。

 

■ワクチンの必要性も大幅に低下する。ワクチンが必要なのは(A)の人々のうち、将来(E)に入るかもしれない人だが、そのような人はとても少ない。そもそも(E)の死亡者のほとんどは主な死因がCOVID-19でなく別の既存の持病であり、COVID-19危機が起きなくても近々死ぬ人だった。

 

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(この他の記事はこちらから検索できます)

| すうさん | 08:29 | comments(0) | - | pookmark |
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