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世界は分けてもわからない


福岡伸一さんの「世界は分けてもわからない」、プロローグとエピローグを含めた14章を、あたかも14片のジグソーパズルのようにばらまいて、それら各片のキーワードを編みあげると後半のデータ捏造事件へ劇的に展開するといった、いつもながらの達者な展開と文章です。

専門的な内容を素人にも分かりやすく書くということと、絵にしないと理解できないようなことを文章で表現することが福岡さんの素晴らしいところで、弟9章冒頭の「電気泳動」についての部分で「ポリアクリルアミドのゲルに井戸を掘りそこにサンプルを落とす」あたりは、さっと読んだだけでも実験の様子を把握できました。

米国の大学には専門的なことを分かりやすく説明する技術を学ぶ授業があるということを、バークレイに通っていた友人から聞いたことがあります。日本の大学にもあるんでしょうか。

世界は分けてもわから

| すうさん | 08:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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