地図の表現作法
2019.09.11 Wednesday | category:Others(その他)
「文春オンライン」で見つけた「ルポ・東京貨物ターミナル」の#1、「羽田空港の下を通る点線……夢にまで見た「東京港トンネル」を貨物列車で走破した」という長い名前の記事に、電気機関車に乗って東京貨物ターミナルへ向かう様子が記されていて興味津々。記事によれば「東京には鉄道貨物の拠点駅が二つある。主として北海道や東北、新潟方面への“北向き列車”が発着する隅田川駅に対して、九州や関西など“西向き列車”を柱とする東京貨物ターミナル駅」とのこと。
記事には、新川崎駅に隣接する新鶴見信号所から東京貨物ターミナルに向かう様子が描かれていて、新鶴見信号所を出て直ぐに貨物専用線を使って南武線に合流するとありました。その貨物専用線はどこにあるのか知りたく Google Map を見ましたが線路は無し(写真左側)。ならばと Mapion を見たところ、あるではありませんか「尻手短絡線」が(写真右側)。加えて Mapion の場合は引込み線などが細かく表現されています。
Google はゼンリンの地図を使っているのに対して Mapion はインクリメント・ピーの地図であり、地図提供会社や地図利用会社によって地図の表現作法が大きく異なることを、古希にして学びました。
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