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電動回転砥石用シャープニング・システム (7) 研ぎ完了

 

ONEWAYバリグラインド・アタッチメントに取付けてグラインダで刃先を整形したところで、同アタッチメントの使い方の誤りに気付きました。使ったことが無い方にとって以下説明は難解だと思いますが、記録のために今回のドジを披露します。

 

同アタッチメントの機能は、レバーの位置を変化させることで刃物を回転させる際の回転中心を変え、その結果として刃先形状を変えるというもの。レバーを垂直に近くする(刃物の軸から離す)と回転半径は大きくなることで刃先は左右に広がり(所謂サイド・グラウンド型)、水平に近づけると刃先は工場出荷の状態となる訳です。しかしながら、この理屈を理解しないまま「レバーの位置」を機械的に覚えていたために「逆に」理解してしまったのです。木工旋盤用のガウジについても同じようにミスしています。

 

さて、グラインダを使った際にレバー位置を「1」としたために(実際は「6」あたり)、写真のようにかなりの「サイド・グラウンド」となってしまい、その後誤りに気がついて回転砥石を使った際にレバー位置を「1」にしたために「2段研ぎ」のようになってしまいました。トホホ。

 

ここまで進んできて、期待していた刃先の左右の出っ張りはなくなったものの、どうも研ぎが甘いようで、この手抜き研磨の限界かもしれません。11月末の木彫り講座で藤原先生に正しい研ぎ方を教えていただきます。

 

研ぎ完了

 

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| すうさん | 08:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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