北陸鉄道能登線キハ5301
2017.10.18 Wednesday | category:Recollections(想い出)
1970年夏のことだったか、それぞれの名前を白く刺繍した(左側の女性と中央の男性が着ている)濃紺のトレーナーを誂えた若き5人組が能登へ出かけた時の写真と、机脇の古いアルバムで再会しました。
そのアルバムに挟んであった手書きメモによれば、上野20時40分発の急行越前あるいは20時53分発の急行白山51号で信越本線、北陸本線と走って津幡下車、津幡5時50分発あるいは6時30分発の七尾線で羽咋、羽咋から北陸鉄道能登線で終点三明に向かい、三明からバスを巌門(がんもん、能登金剛)、富来(とぎ)、門前と乗り継いで輪島に夕方到着という、乗り鉄としては垂涎を禁じ得ない行程を楽しんだようです。
さて、北陸鉄道能登線にはキハ5301気動車が走っていて、この写真は羽咋駅でキハ5301のバケットに立つ5人組。能登線は直後の1972年に廃線となり、キハ5301は関東鉄道に譲渡されたそうで、人生同様、列車の一生も色々です。
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