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鉄道復権

 

新春の山陽山陰縦断の旅のさ中に読んだ宇都宮浄人さんの「鉄道復権」を思い出し出しこの記事を書いています。読後感としては「宇都宮さんの書き方では日本全国で鉄道が一律に復権するような印象を受けるが、そんなことはあり得ず、復権するとしても置かれた環境によってシナリオが異なるのではないか」ということ。

 

即ち、それぞれの地域の年齢別人口密度、公共交通機関の状況、自家用車の普及率、道路の状況、維持管理費用などを総合的に勘案して公共交通機関のあるべき姿を描くことが肝要であり、単純に鉄道の復権を図ることは税金の無駄遣いになる可能性大と感じます。

 

ただし、この総合的判断にあたって、鉄道の現状は改善すべき点も多いことから、上下分離(線路などインフラの維持管理は自治体が、列車運行は鉄道会社がそれぞれ行うこと。道路は行政が税金で維持管理しているのに対して線路は鉄道会社が維持管理しなくてはならないのは不公平だという見方もある)、オープンアクセス(列車運行会社を入札などで選ぶこと)、税制の見直し(税収の一部が公共交通機関に分配されるフランスの交通税やドイツの鉱油税)などヨーロッパの事例も参考に、経済性と利便性の向上施策を先ずは実施した上で、他の移動手段との比較検討に進むべきと思います。

 

鉄道復権

 

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| すうさん | 08:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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