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宇宙になぜ我々が存在するのか

村山斉さんによる「宇宙になぜ我々が存在するのか」、人間の存在を化学的にあるいは生物学的に解説するのかと思いきや、「宇宙は何でできているのか」、「宇宙は本当にひとつなのか」、「村山さん、宇宙はどこまでわかったんですか?」を書いた方だけに、当然のことながら素粒子論的解説でした。

宇宙には、目に見えるものを構成する「物質」と、電気的性質が対称である「反物資」とがあり、いずれも宇宙誕生直後のビッグバンの中で「対生成」により同数生まれたはず。その後、物質と反物質とが出会うと「対消滅」というプロセスにより質量全てがエネルギーに変換されてしまうので、結果として宇宙には物質も反物質も残らないことになるのですが、「物質」で成り立つ我々は、依然としてこの宇宙に存在する。著者はこの理由を、ニュートリノが反物質の一部を物質に変えたためにバランスが崩れて物質が残ったと考え、その現象を見つけるための実験を続けているそうで、この本が書かれた2012年から既に3年が経過しているので某かの進展があったかもしれません。

宇宙になぜ我々が存在するのか

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| すうさん | 08:42 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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