5月14日以降多くの府県で非常事態宣言が解除されてきましたが、残念ながら神奈川県は未だ対象外。5月22日付日経新聞朝刊に掲載された以下グラフのように、解除されるのは「直近1週間の人口10万人あたりの感染者数が0.5人以下の地域」とのことで、北海道と首都圏での解除判断にはもう暫く時間がかかりそう。
さて、全国1位となった神奈川県の21日時点での数字0.87をネットで拾い集めた数字で計算してみました。
1. 5月21日の新規感染者数は13人、20日は18人、19日は8人、18日は25人、
17日と16日は0人、15日は15人、以上合計79人。
2. これを神奈川県の人口約919万人で割ると10万人あたり0.86人(日経新聞
掲載の数字とは0.01人違いますが)。
神奈川県のHP掲載の「新規陽性患者数(医療・福祉施設におけるクラスターを除く過去1週間の平均)」という情報によれば、数字は次のとおり。
1. 5月21日の新規感染者数(1週間移動平均)は7人、20日は8.14人、
19日は6.86人、18日は6.57人、17日は5.86人、16日は6.57人、
15日は6.71人、以上合計47.71人。
2. これを神奈川県の人口約919万人で割ると10万人あたり0.52人。
ということは、医療・福祉施設内での感染者を除けば非常事態宣言解除の目安である0.5人にかなり近いということ。神奈川県の場合、病院のCOVID-19対応能力・余力はあると聞いていたし、施設内の場合は感染防護具を十分に手当てすることや感染防止手順を改めて徹底することにより拡大をコントロールしやすいと思われることから、医療・福祉施設以外の数字、即ち上記の0.52人も解除判断の参考にして欲しいところ。いずれにしても、もう一息の辛抱です。
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