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オドノグエ ?

 

ビジネスインサイダーというサイトで見つけた2019年8月3日配信のニュース「光のスピードはあまりに遅い、NASAの科学者が作った三つのアニメーション」で驚くべき翻訳を見つけました。下の写真で赤線を引いた部分なのですが、NASAの科学者の名前「James O'Donoghue」を「ジェームズ・オドノグエ」としているんです。苗字はどう読んでも「オドノヒュー」あるいは米国風に「オダナヒュー」でしょうね。

 

さて、名前はとにかく、YouTubeで見られる三つのアニメーションは一見の価値があります。その内の一つは、地球と隣の惑星である火星の間(地球と火星が最接近した際の距離54.6百万km)を光が往復する様を、片道3分2秒の2倍、合計6分4秒の無声動画にしたもので、光の速度をもってしても宇宙旅行には何と時間がかかるのかを感じることができます。

 

なお、この動画には「Proxima Centauri(プロキシマ・ケンタウリ、4.2光年離れた太陽に最も近い恒星)との間を光が往復する様を動画にしたらYouTubeが壊れますよ」とか「地球と火星が最も離れた状態では、この動画の長さは8倍になるね」といったコメントがあり、科学的知識を踏まえたコメントを投稿することは、素晴らしい動画を作ることと同じくらい知的なことであると感じました。

 

ODonoghue

 

(この他の記事はこちらから検索できます)

| すうさん | 08:22 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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