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宇宙的時間
2019.05.25 Saturday | category:Others(その他)
先日の「ブラタモリ」で、ユーラシアプレート(Wikipediaから拝借した以下写真で西日本が乗っている緑色のプレート)のはずれにある紀伊半島の下には、生まれてから数百万年しかたっておらず地熱が残っているフィリピン海プレート(写真で赤色)が潜り込んでいるために熊野周辺には温泉が多く、対して太平洋を8cm/年ほどの速度で1億年以上かけて横断してきた太平洋プレート(写真で黄色)は冷えているために非火山性温泉を生み出すことはない、といった説明がありました(不正確かもしれません)。
数百万年たっても温泉を作れるほどの地熱が残っていることは驚くべきことですが、太陽中心の核融合により生成されたエネルギーは輻射による熱輸送によって放射層の中を20万年かけて運ばれ、その外側の対流層へ到達するそうで、我々ホモ・サピエンスが進化の系統樹から分岐、出現したころの核融合の光を今見ていることになります。嗚呼。
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